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2022年3月30日 (水)

桜マラソンが中止に

3月9日(水)☀:午前は社会福祉協議会副会長・管理職である2課長と打ち合わせを行いました。経営や事業運営に課題があり、話し合いを行いましたが、意識のズレもありながら住民福祉の向上に精力を注がなければなりません。職員のリーダーシップに期待します。

 夜間は窪川四万十会館多目的室での「四万十川桜マラソン実行委員会総会」に出席しました。今回の議題は3月27日予定のマラソン大会の開催可否を話し合うものでした。新型コロナウイルス感染症の広がりが収まらない中での開催について多くの議論がなされたところです。

 事務局の努力の積み重ねは理解しますが、参加者を全国からとしており、まん延防止等の警戒水域でもあり結果的には中止と決定されました。残念ですがやむをえません。

ありがとう、かんかん募金

3月7日(月)☁☀:午前は町立東又小学校で恒例となっている「かんかん募金」の贈呈式に社協担当職員と参加しました。この取り組みは東又小学校児童会が行っているもので、お年玉やお小遣いを社会福祉のために使ってほしいと社会福祉協議会に寄付いただくもので、毎年この時期に贈呈いただいています。

 贈呈式では先生から社会福祉協議会の役割の説明があり、その後児童会代表者から募金とペットボトルキャップなどリサイクル品が手渡されました。自分からはお礼を兼ねて地域福祉の重要性やしまんと町社会福祉協議会の経営理念などをかいつまんで話させていただきました。この日のカンカン募金は19.000円で、ありがたいことです。

 

NPO事務セミナーを

3月6日(日)☀:昼前から四万十市に出かけました。

 この日は自分が理事長を務めるNPO法人高知県西部NPO支援ネットワークが主催する「NPO法人報告書等事務セミナー」で、高知県ボランティアNPOセンターの職員2人を招いての講習会です。

 高知県西部には約60のNPO法人があり、今回は7団体からの参加。講座内容は①決算事務から総会・所轄庁への事業報告の流れ、②所轄庁への事業報告の様式例、③交流タイム、と続き、熱心に取り組む講習会となりました。

 最近設立した法人の参加が主ですが、歴史ある法人も担当者が変わったり、また報告書などの確認にも関心があり、交流タイムではそれぞれの取り組みや事業内容等での意見交換がなされました。。わが法人として活発な活動が出来ていませんが、少しでも活動支援が出来ればと開催した講習会でした。

ファミサポまかせて会員で

3月5日(土)☀:昼前にはファミサポまかせて会員として保育所への迎えを。3歳となる園児で何回かサービスを使っており、すっかりなついています。この日は母親が用事があるとのことで帰途に四万十緑林公園に立ち寄り、ボール蹴りをしたりロング滑り台で一緒に滑ったりしたのち家に届けました。久しぶりの活動でしたが、今月は毎週土曜日に依頼が入っています。

2022年3月29日 (火)

九州を西から東に

3月2日(水)☀:熊本市を出て九州中央道・R218・265・327・388を経て宮崎県美郷町に向かいました。熊本県側は嘉島町・御舟町・山都町、そして宮崎県に入れば五ヶ瀬町・椎葉村・諸塚村そして美郷町と。

 今回訪れたかったのは美郷町社協南郷事業所で、昨年10月末の地域創生実践塾で会った社協職員が美郷町での「地区戦略事業」について語っていたことを知りたかったことです。熊本市で出るときに連絡していたところ、会ってすぐに関連資料を渡され、感性とフットワークの良い社協職員と感じました。

 この中でいただいた資料は、「宮崎県ひなた生活圏づくり~美郷町地区別定住戦略(ちくせん)の策定と実践に向けて」で、町役場の資料ではあるものの、住民が地域に関わる指針でもあると捉えました。美郷町社協会長は行政首長で、事務局長は公募で選任されたようです。中小社協の持っている問題を垣間見た気がします。

 その後R286・446・327を経て東九州道に出て臼杵フェリーターミナル港に。出港10分前で滑り込みセーフ。車両が多く、車は2回甲板に。18時過ぎに八幡浜港着。この日のうちに帰宅できました。FBではこの度を徘徊旅と称することとしました。有意義な南九州旅でした。

2022年3月28日 (月)

球磨村の状況に

3月1日(火)☁☔:マリンパレス鹿児島を出て、九州道を人吉に向かいました。人吉で見たかったのは球磨川ぞいにある町の状況と前日会った本田節さんが代表で経営する「ひまわり亭」で、川沿いに近く1昨年の水害の被害にあったことが想像できました。

 人吉からはR219を球磨川沿いに下り球磨村に。今回ここを訪れたのは水害の被災状況の聞き取りと復旧状況を知りたかったためです。小雨の中の球磨村は復興途中でもあり、工事のダンプカーがひっきりなしに通行しており、1年半経っているのに被害の様子が垣間見れました。

 訪れた球磨村社会福祉協議会では現事務局長と当時の災害ボランティアセンター運営責任者と話が出来ました。球磨村の人口は3200人ほどで、災害後200人余りが村外に転出したとのこと。理由を聞くと豪雨水害で家が流され、再建する場所や資金が無く、村外に出ざるを得ない人が多いということです。

 また、当時の様子をお聞きすると、この地は地理的にも不便で災害ボランティアセンターを設置したものの、新型コロナウイルスにより県外からのボランティア受け入れが出来ないばかりか、受け入れルートも確立されず困難をきたしたとのことです。また、当時の社協会長は行政首長であり、事務局長は行政からの出向で災害ボランティアセンター運営と避難所運営は社協に丸投げだったとのことで、苦労話をお聞きしました。この話は現地では話せない内容でもあると感じたところです。

 この日の宿泊は「ホテルルートイン熊本駅前」とし、イオン熊本で知人と再会しました。知人は以前に四万十町に住まれており、今は外国語専門の保育所に勤務されているとか。乳児保育に関わっておられ、保育所内ではすべて英語で会話が行われているとのことに驚きと感銘を。

 夕食は熊本駅構内にある寿司屋をホテルで紹介していただき足を運びました。新型コロナウイルスまん延防止措置期間中でもあり、時間短縮営業となっており慌ただしい食事となりました。

研修会に

2月28日(月)☀:深夜に臼杵港に着き、東九州道を休みながら南下。宮崎道を経由しえびのJCTから九州道に入り、桜島SAで朝食をとり、この日の会場である鹿児島市「マリンパレスかごしま」へ。到着時間が早かったため会館近くを散策。対岸には桜島が望めました。

 研修会は午後開始で、地域づくり団体全国協議会会長岡崎昌之(法政大学名誉教授)さんの挨拶から始まり、3地域からの報告がなされました。今回の研修会のテーマは「くらしのリデザイン~自分らしい暮らしとなりわいが地域を元気に~」で、地域の特性を生かした手法で地域住民を巻き込むことを学ぶことが目的となっています。

 事例発表の後には3事例の報告を材料に、岡崎昌之氏、柳井雅也氏(東北学院大学教授)、本田節氏(有限会社ひまわり亭代表取締役)が「自分らしい暮らしとなりわい」をテーマにトークセッション。いかに地域に向き合って暮らすのかがそれぞれの発言かなされました。この日に事例報告された徳島県みよし町の藤田梢氏(株式会社Clandmark代表取締役)は須崎市出身でもあり、一度ゆっくり話を聞きたいものです。

 今回の研修会に参加した理由は、岡崎教授の講師で20数年前自分が窪川町ボランティア連絡協議会会長時に高知県人づくり連合の研修会でお会いし、現在の地域づくりの取り組みへのきっかけとなったことと、本田さんについては過去にお会いしており、一昨年の南九州豪雨水害で活動されたとのことで、大いに関心があったものです。

 岡崎教授には「よしだ羊羹」を、本田さんには災害後のボランティア活動に取り組まれているとのことで「仁井田米」を30㎏持参しました。

 この日の宿泊は「マリンパレスかごしま」でしたが、新型コロナウイルスまん延防止取り組み期間でもあり、夕食時のアルコール提供がなされず、寂しく自販機でのビール購入となりました。

鹿児島に向けて

2月27日(日)☀:午前は地区の環境保全会が行う水路維持作業に参加しました。作業は地区の用水路の取水口から圃場までの間を整備するもので、岸の草刈りや水路の土砂除きなどが出役で行われました。高齢者にとっては結構重労働となります。

 28日午後の地域づくり団体全国協議会主催の「令和3年度第3回地域づくりコーディネーター研修会in鹿児島」に参加のため自宅を夜に出発。八幡浜港からフェリーで臼杵港を目指しました。

2022年3月23日 (水)

新年度に向けて

2月25日(金)☀:午前は窪川児童福祉協会の次年度に向けての人事関係打ち合わせを副会長・事務局長との3人で行いました。今年度の所長退職は予想外だったものの、少子化は進行しており、新年度における保育園児は大きく減少しており、将来展望を描きながらの人事等の検討でした。



1日中話し合いと会議で

2月24日(木)☀:午前は社会福祉協議会の2課長と面談を。事務局長今年度末退職後の社協経営について意見交換を。
 この日の午後には社会福祉協議会理事会があり、多くの協議事案が。将来の社協経営に向けて処遇や組織体制についての協議でしたが、今後社協を担っていく職員の意欲や思いは今一つと感じたところです。役員としての在り方を突き付けられた思いがしました。

 夜には「窪川小学校開かれた学校づくり推進委員会」に出席しました。この委員会の会長となっており、この会は1年間の学校の取り組み等について校長や担当教諭から報告がなされましたが、開かれた学校づくりとは言いつつも、本当に学校が地域にオープンになっているのかと自問自答しています。今回は学校に関するアンケートの取り組みが主な内容でした。

自主防活動に

2月20日(日)☀☁:集落近くにある「東川角老人憩の家」で辷道・根々崎地区自主防災会主催による防災訓練を行いました。この施設が自分たち地域の災害時第1次避難所になっており、今回の訓練は敷地内に設置している防災倉庫の中身の確認、そして備品として確保した段ボールベッド組み立てと取り扱いの訓練を。

 災害時におけるあらゆる対応がスムーズに行われ、命と暮らしが守れる仕組みづくりの実践研修でしたが、自主防リーダーの指導のもと住民意識のスキルが上がった訓練だったと思います。

窪川高校同窓会に

2月19日(土)☁☔:うっとうしい天候となりました。

 午後は母校である県立窪川高校の同窓会総会に出席しました。少子高齢化や社会環境の変化で学生の減少に伴う町内2高校の存続・再配置等が検討されている中での総会でした。特色ある学校づくりに取り組んでいる現状は理解するものの、地元中学校からの受験者が減少しており、大いに心配が。

 高校入試に向けての受験申し込み受付期間でもあり、今年の受験希望者は以前より多く、雰囲気では安心できますが、果たして将来を見据えてはどうなのか大いに心配です。自分は監事の立場で総会に臨みましたが、母校の存続は喫緊の課題です。60年前の高校の姿が目に浮かびます。

 創立80周年事業を成功さすべく議論も行いました。新型コロナウイルスの影響で懇親交流会が開催できなかったことが残念です。

社協職員との意見交換

2月17日(木)☀:午前は社会福祉協議会総務地域課職員に呼びかけて「意見交換会」を行いました。
 この目的は町村合併後16年を経過した四万十町における地域福祉の在り方、社会福祉協議会の役割、そして地域共生社会づくりへの展望を共有するもので、担当課正職員・2課長・事務局長そして正副会長が参加しました。

 理論はほぼ理解していると思われるものの、行動と連携そして情報共有が希薄なことが危惧されていました。職員レベルの意識には一定の理念がありますが、その上司の想いや積極性が今一つ課題と感じました。高知県一広大な行政エリアであるわが町の住民福祉・地域福祉への熱意が感じられません。どう軌道修正していくか、職員スキルと地域への想いを高めていくのか難題は続きます。

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