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2021年9月29日 (水)

会議がダブルで

9月28日(火)☔☁:朝のうちは役場企画課で郷分行政区再編の話を。窪川地区は行政区が多く、町村合併したのち、町から当時窪川地区地域審議会に諮問があり、審議会で検討の結果50~100世帯をめどに行政区再編をすべきで、方法等についても例を挙げて答申をした経過があります。

 この答申が10年余り棚上げとなっており、今回の要請となったものです。ここ最近切羽詰まった状況下の行政区は再編されていますが、本来目指す行政区再編にはまだ遠く、今回相談のあったわが集落「辷道」と4世帯の川向の集落「根々崎」の再編が議題。

 役場職員・両行政区長での話し合いを行いましたが、基本的には考え方が一致。しかしそれぞれの集落での話し合いが必要でもあり、年内を目途に方向性を検討することなりました。

 10時からは「第4回四万十町総合振興計画審議会」を開催。自分が審議会長となっており進行を。今回の議題は前回会議の振り返りと第2次振興計画後期計画答申に向けての意見聴取で、前回会議の意見に加えてまとめの意見をいただきました。委員全員からの発言があり、あるべき「まちの姿」を明確にする必要があるとの確認を。

 この中で出された意見のキーワードとしては、「教育・人口・産業・雇用・縮小・魅力化・町のPR・SDGs」などなどで、四万十川のクローズアップの意見も出されました。自分としては目指すまちの姿は大事と思いますが、住民主体で関われる地域の姿を鮮明にすべきを感じたところです。

 午後は「県立ふくし交流プラザ」での「2021年度第2回高知県NPOサポートチーム定例会」に出席しました。この会は高知県内のNPO中間支援組織4団体とオブザーバーである高知県担当課で構成されており、情報交換などが主な内容となっています。

 今回の会議内容は、7~8月にかけて行った「コロナ禍におけるNPO法人の活動に関するアンケート調査」について意見交換を行い、この中から浮き上がった問題や支援策について議論を。希望する支援策は多くあるものの、組織の維持も必要ですが、NPO活動が伸び伸びできる環境整備もかかせません。

 早くも9月末、10月初めの稲刈り準備が必要です。

心強い医師に

9月27日(月)☁☔:午後はくぼかわ病院総合診療科医師が社協事務所を訪問いただきました。

 高知市の福祉関係者からの紹介で、昨年くぼかわ病院に赴任し、地域の医療・保健・福祉の状況や現場の方々と会って話がしたいとのこと。医療関係者として立場から地域福祉などに関わりたいとのこと。

 過去に町内の医療・保健・福祉関係者で組織していた「四万十町みらいネットワーク」を思い出し、話に弾みが。現在それぞれとの関係が少し希薄となっている中、ありがたい話です。高齢者などへの福祉サービスを行っている社協としては医療現場とかかわりが必要です。この出会いをきっかけに関係を密にし、住民福祉の向上に進みたいものです。彼は訪問診療にも関心があるとのことです。

2021年9月28日 (火)

高知県の会議に

9月21日(火)☀☁:午後は高知市旭にある「こうち男女共同参画センター:ソーレ」での「令和3年度第1回高知県社会貢献活動支援推進会議」に出席しましたが、会場に集合した委員は自分一人。案内文書にはオンラインでもOKとのことでしたが、何人かは出席者がいると思っており、肩透かしの感じが。1名のみなら自分もオンラインで良かったと思ったところでした。

 今年度から2年間の委員任期で、行政関係・企業・県民・NPO・学識経験者そして中間支援組織からなる13名の委員でのスタートでした。今回の議題は、①会長・副会長の選出、②第4次支援計画の進捗状況について、③コロナ禍におけるNPO法人の状況・・・についてです。

 コロナ禍におけるNPOへの県の支援策が上手くいっているのかなどの検討・協議を。まだまだ県と市町村との社会貢献活動支援に温度差があることも感じました。このことは過去からも言われていたことですが、市町村段階での行政とNPOとの協働や情報共有などに課題がありそうです。

災害ボラ2日目

9月20日(月)☀:敬老の日で休日でしたが、志和地区の災害ボランティアで現地に。この日は町役場職員らが多く参加し、土砂流入世帯での活動を。まさかの土砂流入には驚かれたことと思います。私用があり、午前のみのボランティアで帰宅しましたが、結果だ気になるところです。

災害ボラセンに

9月19日(日)☀:先日の豪雨水害が発生した志和地区に社協職員・ボランティアらと復旧作業に20数名で出かけました。
 志和地区の災害は初めてとの住民の声が多く、海岸部に近い場所は志和川の氾濫による浸水で、家屋内の清掃や廃棄物の処理を。また、郷分地区の土砂流入世帯は浸水した廃棄物はもちろん、床下などに流れ込んだ土砂などの撤去に汗をかきました。

 幸いにして天候に恵まれたものの、土砂災害を受けた世帯はこの日だけでは片付かず、翌日も作業をすることとなりました。

 孫の通う窪川小学校はこの日に運動会を。新型コロナウイルス感染症感染が収まらず、運動会は午前のみの開催で観覧客は1世帯2人までとのこと。子どもたちの元気はつらつな場が楽しめず残念です。

2021年9月26日 (日)

社協経営会議を

9月18日(土)☁☀:午前は「四万十町社協第4回経営会議」を行いました。副会長が交代して初めての経営会議で、事業の進捗状況をはじめ、将来展望など、経営基盤強化等について話し合いを。役職人事関係についても意見交換を。

 夕方には社協事務局長から前日の豪雨水害で町内に被害が出ており、翌日志和地区に社協職員らとボランティアで入るとのこと。自分も同行することとしました。この時点で自分たちのフットワークの弱さを実感したところです。

豪雨で水害が

9月17日(金)☔☁:深夜から早朝にかけて降った雨は6時間で300ミリを超す雨量で、9月1か月分の雨量に匹敵するとのニュースが。午前8時過ぎには小降りとなり、私用で高知市に出かけようとして四万十町中央インターに向かったところ、仁井田川の氾濫で平串地区の田んぼは浸水しており、児童福祉協会事務局からは小中学校が休校となり、保育所はお困り保育の対応が必要との連絡が。

 水害状況を確認のため、車で町内を一巡り。自宅前の圃場は稲の穂先20センチほどを残して浸水。しかし小降りのため高知市に出かけるも、須崎市から高知市間は強い雨が降っており、早々に用事を終えて帰り、社会福祉協議会・児童福祉協会事務所に伺ったところ、町内で何か所か浸水被害があったとのこと。浸水状況を確認しなかったことが後日の反省材料となりました。

(社福)明成会理事会に

9月16日(木)☁☔:午後は障害者支援施設オイコニアでの「社会福祉法人明成会第3回理事会」に出席。今回の理事会は第2次補正予算と規則改正が主な議題で、原案通り承認されました。毎年秋に開催が予定されている「明成会秋まつり」は新型コロナウイルス感染症の影響で昨年に続き、今年も中止とか。残念です。



アンケートまとめと分析を

9月15日(水)☁☔:午前は県立ふくし交流プラザでの「NPOサポートチーム:コロナ対応調査グループ」に出席しました。

 会の内容は、高知県内におけるコロナ禍でのNPO活動の状況について昨年に続いて行ったアンケート調査を分析し、具体的な支援や提言へのつなぎを行うことを目的としています。

 この調査は県内のNPO中間支援組織4団体で構成している「NPOサポートチーム」が7月10日~8月23日まで、県内のNPO316法人を対象に行い、回収率は41.1%。コロナ禍での運営課題は多いものの、この状況下ミッションが明確となったり、新しい事業や運営方法も確立され、明るい材料も見つかった法人が多くあった。さすがNPO、前向きな発想や取り組みが感じられました。10月にはアンケート内容の公開が予定されています。

初の社協幹部会出席

9月14日(火)☁☔:午後は大正老人福祉センターでの社会福祉協議会幹部会に社協副会長とともに出席しました。6月の副会長の交代があり、初めて幹部会にい出席したものです。

 幹部会は事務局長・課長・係長で構成されており、7係長制度は今年度スタートしたもので、半年間は3係長を事務局長・課長が兼務することとなっており、今回の幹部会は7名の職員が。

 年度の前半が終わろうとした中での事業の進捗状況や組織の課題等について話し合いを。目先のみならず、将来を見据えた経営戦略の確立が急務と感じました。

 夕方には町内福祉関係事業所を巡り、意思疎通を。

2021年9月20日 (月)

地域の相談

9月10日(金)☀☁:午前は十和地区に住む女性活動家から地域活動への社協協力を依頼されました。この場には十和地区で活動している地域おこし協力隊員2名も参加し、昨年度廃園となった十和地区にある小鳩保育所の利活用に社協として協力してほしいとのこと。

 旧園舎に手を加え、地域の複数団体で自主的に使用しコミュニティ活動の場としたいとのこと。Wi-Fi環境を整備し、24時間利用できるものとしたく準備しているとか。図書館のない地区のため図書の大口貸り入れをして月1回程度入れ替えに協力をとのこと。具体に計画が進む段階で話し合いを行うこととしました。

2021年9月16日 (木)

職員との意思疎通は

9月9日(木)☀:午前は数年ぶりに社会福祉協議会地域福祉職員会に出席しました。この職員会に出席した目的は、住民主体の地域福祉活動の
展開の意思疎通で、今回数年ぶりに取り組むという「生活支援サポーター養成講座」についての意識共有です。

 社会福祉協議会のミッションや町総合振興計画・地域福祉計画などの方向性と社協事業の方向性の在り方が共有されているかが心配でした。この中で、社会福祉協議会の役割やしまんと町社会福祉協議会が目指す地域の姿を共有しようとしましたがズレも。常に目標が高くても社協のミッションを共有することの必要性を感じました。その意味では管理職員の意識が重要と思い、町の地域福祉の戦略を描いてほしいと思ったことでした。

 午後には県社会福祉協議会に出向き、今週初めにいただいたクレームについての話し合いを。提起された多くの内容について、しまんと町社会福祉協議会会長として法人の地域福祉に対するスタンスを披露するとともに、四万十町における地域福祉の将来展望を話させていただき理解いただきました。

 社会福祉協議会は地域福祉を推進する団体として、常に住民に寄り添う姿勢と取り組みが必要であると実感した場面でした。

頭を悩ます事態が

9月6日(月)☁☀:午前、運転中に県社協から電話が。内容はしまんと町社会福祉協議会へのクレームとか。翌週に話し合いを設定したものの、心配となり、今週中に詳細について話し合いを行うことに。

 この日は「四万十町交通安全町民会議」が開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染が収まらない中、書面決議に。リアル参加を予定していたが残念。

金婚の出来事

9月1日(水)☀☁:9月1日は防災の日だったのか。この日は高知新聞社が主催する県下各地での金婚式典が予定されていました。わが夫婦も今年この金婚式典に望むべく予定していましたが、新型コロナウイルス感染症が県下の感染拡大で中止に。

 しかし、多くの知人・友人からはお祝いのメッセージや花の数々が届き感激でした。今年の勤労感謝の日で結婚50年。松葉川青年団での活動を通して交際が始まり、3人姉妹の長女を妻にする暴挙に理解いただいた亡き義父母に感謝です。

 思い起こせば結婚式当日には親友が全ての運営をしてくれ、当時は嫁入り道具とともに我が家に。天候に恵まれ自宅での宴会は深夜まで続き、婚礼を取り仕切ってくれた親友は自宅に泊まったことが先日のように思い出されます。

 役場に勤める妻と郵便局に勤務する自分は忙しいながらも幸せな生活を送っていましたが、自分が職場で労働組合役員を引き受けた頃から忙しさが増し、また妻も町内で発生した水害での復旧工事の事務作業で多忙を極め、長女・次女の保育所送迎などは自分の役割に。

 それでも2人の子供は仕事場のある地域の松葉川保育所に送迎し、職場の同僚の協力が得れたことは大きな財産でした。この頃から妻には「私は母子家庭と同じ」と言われつつ、労働組合・保育所保護者会・PTA活動をしていました。

 子供たちの成長につれ社会的な役割も変化し、また職場での役割も変わり、仕事の後半では地域のボランティア活動の中心や労働組合委員長・社会福祉法人役員などどっぷり社会活動に足を踏み込みました。

 旧中村市の土佐中村郵便局に転勤したのち、地域のおける自分の立ち位置を考え、定年まで3年を残して退職し、培ってきたNPO活動展開の時間を過ごしてきました。

 現在ではしまんと町社会福祉協議会会長・窪川児童福祉協会会長・高知県西部NPO支援ネットワーク理事長をはじめ、多くの法人や行政機関の審議会・委員会等の役員をさせていただきながら地域づくりへの想いと行動を展開しています。

 人生100年時代と言われながらも夫婦で元気に暮らせる展望は不透明です。しかし、皆さんからいただいたお祝いの気持ちを大切にしながら生きなければならないと感じた1日でした。

 この日の朝にはしまんと町社会福祉協議会の採用する臨時職員に辞令交付を行いました。

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