おおのみきた応援隊情報交換会に
2月20日(土)☀:素晴らしい天候となり、中土佐町大野見北に車を走らせました。
この情報交換会は、昨年末に高知新聞に掲載された「ふろさとおもいびと:おおのみ きた応援隊」に応募したことによって案内されたもので、1月下旬には返礼品が届くとともに情報交換会への案内がされていたものです。
中心となる大野見北地区振興会は2006年旧中土佐町と旧大野見村が合併したのち、地域住民と中土佐町行政から高齢化・過疎化が進行するこの地域の維持への取り組みについてのかかわりを依頼され、この地区の5集落に足を運び1年後に「大野見北地区振興会」設立にかかわったことがきっかけです。
この会は町村合併後四万十町で開催した「四国地域福祉実践セミナー」での自治組織活動の実践発表がなされるとともに、粘り強く活動を展開し、1昨年秋には「集落活動センター:おおのみきた」を設立して地域になくてはならないものとなっているばかりか、耕作放棄地の活用や高齢者の就労場の確保など前向きな活動を展開しています。
この日はマイクロバスで地域内の5集落の隅々まで視察を。合併当時400人を超えていた人口は現在では200人後半に。しかし、住民はこの地での暮らしを希望しており、その受け皿としての集落活動センター「おおのみきた」の役割の必要性を感じました。
地域内には四万十川文化的景観が多く、初めて訪れた萩中地区の競馬場跡地の茶園や眼前に望める津野町の風車風景など大いに感動したものです。津野町布施が坂経由で再び大野見大股地区に帰り、高樋沈下橋で記念撮影をし集合場所の寺野体育館に。同行したくろしおケーブルテレビからインタビューも。影地には先日の雪が残っています。
地域にある「みどりや」の弁当を食べたのちは、意見交換会が。空き家対策・若者定住・産業振興そして住民団体のネットワークなど多様な意見が出されました。大野見地区は亡母の生誕地で、今でも従兄弟などが在住し、この北地区には中土佐町に勤務する3女が居住したこともあり、思い入れのある地域です。少子高齢過疎化は止めることは不可能かもしれませんが、住民が安心して暮らせる地域であってほしいものです。
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