NPOフォーラム2018
12月1日(土):早めに孫を保育所に送り、高知市での「こうちNPOフォーラム2018」に参加しました。
このフォーラムには毎年実行委員として関わっており、今年の会場は高知市南部健康福祉センターで、1日型のフォーラムでした。
一般参加者・登壇者・屋台村及び運営スタッフなど約110名の参加で開催され、午前はフリップディスカッションで、成瀬孝治さん(高知商業高等学校生徒会顧問)・古川佳代子さん(認定NPO法人高知こどもの図書館事務局長)・眞鍋大輔さん(NPO法人GIFT理事)が出演し、コメンテーターに新田英里子さん(認定NPO法人日本NPO法人特別研究員・SDGs市民社会ネットワーク事務局長代行)、コーディネーターに山崎水紀夫さん(認定NPO法人NPO高知市民会議理事)。
ディスカッションのテーマは「20年の歩みとこれから~次の扉を開けてみよう!~」で、NPO法施行20年を記念しての内容でした。20年以上前からラオスとの交流を行いながらビジネスを学び現地に学校建設の取り組みを行っている高知商業生徒会。
全国で初めてとなるNPOによるこども図書館運営のこうちこども図書館、子どもを中心とした地域の居場所「えいやい家(か)」を運営するGIFTの報告など、たまたま3団体は子どもに関わる活動を展開しており、将来の社会づくりにヒントとなりました。
昼食時にはNPO屋台村と称して、NPO法人佐川くろがねの会・企業組合ごめんシャモ研究会・高知大学教育学部附属特別支援学校菓子工房hocco sweets・郷地区活性化委員会農家食堂イチョウノキ・大豊地区農漁村女性グループ研究会・汗見川ふれあいの郷清流館・国際協力団体すきっぷ・・・から特色ある食べ物が提供され、舌鼓を打ちました。
午後はワールドカフェで、ファシリテーターは古瀬正也さん(古瀬ワークショップデザイン事務所代表/NPO法人ぱぱとままになるまえに理事)の進行で、「高知をもり上げたい・高知の困ったを何とかしたい・高知で今から始めたい」の3テーマについて11テーブルで3回の移動をしながら意見交換を行いました。
「徹底的な参加型」のワールドカフェは参加者の自主性が尊重され、盛会となりました。
フォーラム終了後には懇親会が「四季和想食かこいのくら」で行われ30人ほどが参加。登壇者などとの交流が出来、有意義な時間となりました。この場には高知大学地域協働学部が関わっている大豊町栽培のブルーベリーを使ったワインが披露され、美味しくいただきました。この夜は2次会にも足を運びホテルに帰りました。
この日の事をフェイスブックにアップすると徳島県の知人が四国社会福祉士会で高知に訪れているとのリアクションが。時間も遅く会うことはできませんでした。
12月の土曜日でもあり、安いビジネスホテルは満室で、この日の宿泊は「西鉄イン高知はりまや橋」でした。
街はすっかりクリスマス模様です。
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