被災者支援フォーラムに
1月23日(月):時折粉雪が散り風の強い日となりました。
午前は社会福祉センターで3月に開催予定となっている「四万十町社会ふくし大会」の事務局打ち合わせに出席しました。今年のテーマは「食と健康」で、食を通して健康を考える企画となっています。メインの講演はフードバンク高知の青木代表にお願いすることとしており、日頃の家庭での食の大切さを話していただけそうです。
午後は県立ふくし交流プラザでの高知県ボランティア・NPOセンターが主催する「被災者生活支援フォーラム2016」にNPOの役員としてしまんと町社会福祉協議会の参加する職員の便を借りて参加しました。
講演は「2015年の鬼怒川水害で直面した課題とJUNTOSの取り組み」と題して、認定NPO法人茨城NPOセンター・コモンズ代表理事横田能洋氏からの話がありました。
被害のあった常総市は外国人の住民が多く、被災エリアが広い上に行政機関が機能不全となる中での活動で、最初に行ったことは電源と通信環境の確保・震災ネットやNPO支援センターへの状況報告・被災地の状況把握・住民への物資提供であったとのことです。
この取り組みは最後まで地域で暮らせる生活支援であると語られました。
後半は横田氏・山崎水紀夫氏(認定NPO法人NPO高知市民会議理事)・久保雅裕氏(香南市防災対策課主任)そして竹島直孝氏(社会福祉法人高知市社会福祉協議会総務調整課課長補佐)が高知県ボランティア・NPOセンター中城所長の進行で「災害時のNPOと行政と社協の協働を考える」をテーマにパネルディスカッションを。
この中で、協働には日頃から顔の見える関係・協議の場の共有・OODA・意識チェンジ・経験から学ぶ・すべてが当事者でみんなで考えることが重要と結論付けられました。果たして私たちは日頃からこのような関係と意識が共有されているのか振り返ってみる必要があります。
高知市も風の吹く寒い天候でした。
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