教育・福祉人材交流研修
8月4日(火):四万十町教育委員会としまんと町社会福祉協議会が共催する「教育・福祉人材交流研修」が今年も行われました。
この研修は7年の歴史があり、研修スタイルは県下でも珍しいと言われています。町内の小中学校教諭や行政等の新採用者を対象に行われており、運営は社会福祉協議会職員が行い、町内の福祉施設職員などにの協力もいただいています。
交流研修は町教育委員会義務教育課長の挨拶で始まり、講義1では「障害ってなに?」をテーマに障害者支援施設オイコニア生活支援サービス部長と当事者が四万十町の現状について話をされました。
講義2では、「視覚障害について」県障害者連合会視覚障害生活訓練指導員と当事者が話をされました。
また、午前・午後に行われた体験講座では暑いなか、視覚障害者体験(アイマスク)、高齢者疑似体験、車イス体験が行われました。
全日程終了後には当事者を交えての意見交換会が行われ、有意義な交流研修となったようです。
閉会にあたって社会福祉協議会会長として、このような教育・福祉の研修が町内の小中学校で一貫して取り組める環境づくりが重要ではないかと話をさせていただきました。炎天下、1日の交流研修に取り組んでいただいた参加者はもちろん、講師・スタッフに感謝です。
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