福祉保健所との意見交換
2月24日(火):午前は四万十町役場で須崎福祉保健所の小松監と会談を行いました。参加者は須崎福祉保健所・四万十町健康福祉課そしてしまんと町社会福祉協議会から7名の出席でした。
この話し合いは小松監の呼びかけによるもので、災害時における要援護者対策や福祉避難所運営に関する内容が主で、4年前の東日本大震災後に現地を訪れ、経験・体験をベースに近く起こるであろう南海トラフ地震に備えることを目指したものと受けとめました。
自分も約半月にわたって東日本大震災の現地活動をしており、共通した体験等を共有しながら県内における災害想定について意見交換が出来ました。
小松監との関係は20年前にさかのぼります。当時彼が旧窪川保健所長在任中、窪川ボランティア連絡協議会会長をしていた自分との交流を通して住民福祉活動を目指したことに始まります。
彼の言葉を借りると、災害時における地域力の原点はボランティアを経験した住民が牽引力となることが重要とのこと。そのためにボランティアや社会福祉協議会の力が必要とのこと。正に私たちが取り組んでいる「地域福祉は住民の手で」を実践することへの熱いメッセージととらえました。
この熱い思いと冷めていると思われる町の姿勢とのギャップは何なのか?。彼が最後に言った「八木さんへの遺言」との言葉は重みを感じます。これからの地域福祉や住民の生命や暮らしを支える役割は社会福祉協議会にあるとの意味なのかと。
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