県内特養待機者増に
5月1日(水):早くも5月に。今日の高知新聞の1面トップは「県内特養待機者3160人・06年の約2倍」「老老、認認介護に懸念」との見出しが。
昨日のブログにも書きましたが、高齢者施設の不足は喫緊の課題ですが、四万十町においても200人近い特養待機者がいると思われますが、今年中に整備される小規模特別養護老人ホームやグループホーム、そして有料老人ホームが完成すれば100名以上の利用が可能で、町内の介護を必要とする高齢者の多くが利用できるはずですが、特養は利用料が比較的安く、特養の待機者が月10数万円の有料老人ホームを利用するとは思えません。
また、施設が増えてもそれを支える介護員の不足に対応しないとこの問題は解決しません。在宅介護を掲げつつ住民の要求は施設介護であるにもかかわらず、一方では介護保険料の値上げに抵抗もあり、高齢者介護の問題は明るい兆しが見出せません。
朝から一斗俵沈下橋の近くにある妻の実家の農作業を夕方まで。田んぼに水を入れてトラクターでの耕運作業をしましたが、沈下橋には時折見物客が訪れ、米奥小学校の生徒たちが描いた鯉の丸太が浮かんでいる水辺などを眺めていました。
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