FRJこうちは大盛り上がり
3月2日(土):高知県立大学永国寺キャンパスを会場に「第2回ファンドレイジング・ジャパンinこうち~善意がめぐる寄附ぎふと~」に実行委員として参加を。
「社会のために、何かしている、誰かに思いを託す、心がつながる、社会貢献のカタチ。」を表現しようと会場には参加者・スタッフ約200人の熱気が漂います。
オープニング後の基調講演では、『なぜ今、ファンドレイジング?』をテーマに、昨年に続き鵜尾雅隆さん(特定非営利活動法人の本ファンドレイジング協会)を講師に、ファンドレイジングへの注目と本質、取り組むためのはじめの一歩を分かりやすく解説いただきました。
昼休みは、こどもが運営するまち「とさっ子タウン」×「土佐駅弁学会」のとさっ子駅弁に舌づつみを。
午後からはファンドレイジング号を使っての電車セッションを含めて9セッションが行われました。自分が担当した前半のセッションは、長谷川隆治さん(公益財団法人日本財団)が「震災・被災地支援を通じたファンドレイジング」と題して、日本財団が展開している東日本大震災復興支援活動や、被災地支援と通しての寄付者の共感を得たファンドレイジングについて話されましたが、ファンドレイザーの立場からはこの活動は営業活動そのものであるとの声も。
セッション後半の「ファンドレイジングに活かそう!ディズニーランドに学ぶ人材活用術」では、加賀屋克美さん(加賀屋感動ストアーマネジメント)が、1983年オープン以来、5億1500万人を超す来園者を数えるディズニーリゾート。スタッフのモチベーションをあげながら老若男女の心をつかみ共感を集める、ディズニー流「ファンを増やす魔法の秘訣」についての講義がなされ、感動の涙を流しながら聞いたことでした。仕事とは何なのか?。サービスとは何なのか?と問いなおされたお話しでした。
クロージングセッションでは各セッションの講師がコメントを。メイン講師を含めてこの分野では名前が知られている12名が参加していただいたこのセミナーは大成功に終わることができました。講師もさることながら、実行委員会のメンバーの素晴らしさも特筆できます。その様子は山崎水紀夫さんのブログからも実感できます。
終了後の交流会は『ガッティ―ナ』(帯屋町1-3-12地下1F)で行われましたが、多くの参加者に加えて、今回のパンフレットの4コマ漫画作成に関わっていただいた漫画家の村岡マサヒロさんも参加いただき大いに盛り上がりました。
この夜は翌日の「四万十町社会ふくし大会」を控えての参加でゆっくりできなかったことが悔やまれます。社会福祉協議会としても会費・会員獲得にはファンドレイジングの思想を持つことが大切とも感じました。このセミナーには県内の社会福祉協議会も参加しており、活動の幅や思いが確立されていると思ったことでした。
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