« 2011年7月 | トップページ | 2011年9月 »

2011年8月31日 (水)

台風の影響が

8月31日(水):午前中はしまんと町社会福祉協議会理事会が行われ、議案審議・協議事項の話し合いがされました。議案は社協評議員選任規定の改正で、協議事項はセクハラ対策などについて。

 続いて行われた理事会広報企画部会ではこの度初めて作成する社会福祉協議会パンフレットや事業の進捗状況、また新年度に向けての新規や継続事業の方向性などについて協議を。作成された社協パンフは理事の評判が良く職員に感謝です。また、事業の進捗状況については遅れもあり、改善を検討してもらうことに。理事が事業に関心を持つことは役職員の意識共有にもつながるものと思います。Dsc02711




 午後には四万十市の法務局にNPO法人登記の用務で出かけましたが黒潮町の海岸は台風の影響で大きなうねりの波が。ここしばらくこの様子は続きそうです。

 

ふくし大会の打ち合わせに

8月29日(月:午前は四万十町・ボランティアグループDoネット・社会福祉協議会が共催で行う2011年度四万十町社会ふくし大会の打合せを行いました。前年度の反省事項やアンケートの結果などをもとに本年度の大会のアウトラインを話し合いました。開催は2012年2月を予定し、準備を進めることになりました。

 永田町では民主党代表選挙がおこなわれ、前原・鹿野・馬淵・海江田・野田の5氏が立候補し、投票の結果は海江田・野田・前原・鹿野・馬淵氏の順となったものの、海江田氏が過半数を獲得できず、1位・2位の決選投票となり野田氏が代表に決定しました。民主党政権となって2年、自民党時代の負の政治を抱え、今春の東日本大震災や国際問題、円高・株安など多くの問題・課題を抱えての政権運営は大胆かつスピードをもったものでなくてはならず、ここでつまずくと政権の責任のみならず国民全体にいい気な影響を及ぼします。民主党新代表には頑張って欲しいものです。

理事との意見交換

8月26日(金:高島市社会福祉協議会研修の2日目は、理事・幹部職員を交えてのグループワークを行いました。役員が3グループ職員が1グループで、それぞれの社協の現状や課題等について突っ込んだ意見交換がなされました。Dsc02703

 理事として非常に参考となったのは職員研修や育成の体制が確立されていることで、社協ミッションを明確にして経営しているところには脱帽。また理事が各施設などに毎月何回か足を運び、現場の状況を把握しているところも。是非参考として我が社協に活かしたいものですが多くの課題もあり、一つ一つ解決に結びつけねばと感じたところです。

 意見交換終了後は全員で一緒に昼食をとり解散に。高島市社協は午後に理事会となっているとか。宿泊と研修にお世話になったホテルに別れを告げ雨の中帰途につきました。

 帰途は湖西道路から京都東ICで名神高速道に入り、淡路道・徳島道経由で四万十町に帰りましたが、この間休憩をとりながら7時間のドライブ。交替で運転と言いながらもさすがに疲れが。寄り道もせずみっちり2日間の研修に付き合った役職員のパワーはきっとしまんと町社協の経営に生きると確信します。

高島市社協に研修

8月25日(木:しまんと町社会福祉協議会の今年度の事業の一つとして役職員研修があり、今回先進的な取り組みがなされていると言われる滋賀県高島市社会福祉協議会に役職員9名で伺うことになり、朝7時四万十町社会福祉センターを出て一路滋賀県に。

 幸いに天候に恵まれ快適なドライブ日和となり、社協職員と自分で運転を交替しながら高島市に向かったものの、予定の時刻まで少し余裕があったので名神高速栗東ICから琵琶湖大橋を経由しての高島市入りですが、琵琶湖湖西は住宅の密集も無く静かな地域です。

 この高島市は2005年に滋賀県高島郡の6町村が合併して出来た新しい市です。高島市社会福祉協議会に伺うと社協会長・事務局長が迎えてくれ、歓迎の言葉をいただいた後は事務局長から町村合併後における高島市社協の取り組みについてレクチャーを受けました。Dsc02702

 現在の人口5万1千人、高齢化率が28%のなか、介護保険事業に特化して社協経営を行ってきた経過や現状を聞くと、高齢化率37%を超えた我が町の社協将来像も見えたかに思えました。

 この話の中で、社協の理念と行動規範の策定、本所・支所機能のありかた、人事管理の機能分類、住民福祉活動計画の進行管理等に気持ちがひきつけられました。

 社会福祉協議会といえども企業として利用者(住民)の満足度をどう確立するか、常にそのことを重視しながら仕事に取り組むことの重要性を学んだ気がします。

 この日の研修はみっちり2時間半を費やし、この時点で研修の価値を感じてホテルに。しまんと町社会福祉協議会からの9名の役職員は、高島市社協事務協局長を交えて夕食交流となりましたが、高知式交流会で杯が行きかうにことに地元の方は驚いた様子。

 宴会終了後には我が部屋でビールを飲みながらこの日の振り返りを。この日の研修では学ぶことが多く、しまんと町社会福祉協議会にあてはめて色々な話をしましたが後半では少し記憶も不確かに。

2011年8月28日 (日)

急な高齢者外出支援に

8月23日(火:前日に打合せをしていたものの、隣町に住む一人暮らしの叔母の親友が逝去されたことによるお悔やみの場を訪れるべく高知市に。叔母と友人との交友は長期となっており、亡くなられた方は95歳、叔母は94歳で半世紀以上の付き合いとかで同行したものとしても感無量になりました。

 帰途では電気店とスーパーマーケットに立ち寄り買い物を。家に送り届けて帰宅したらすっかり夕方に。忙しい午後の半日になりました。

藍綬褒章の祝賀会準備を

8月22日(月):夕方には来月4日に予定している藍綬褒章を受章した方の祝賀会開催について関係4団体での打合せを行いました。受賞の方は長年にわたって保護司をされた方で、以前は私が代表を務める社会福祉法人窪川児童福祉協会の理事をされていて、自分もこの祝賀会の呼びかけ人の一人として関わっているものです。この祝賀会には100名を越す方々が参加されることとなっており、盛大なものになればと期待するところです。

2011年8月27日 (土)

32年間の活動にピリオド

8月21日(日:前日に続いて24時間テレビチャリティ―の募金受付が道の駅「あぐり窪川」と「サンシャイン四万十」で行われる中、しまんと町社会福祉協議会職員採用試験の試験官として夕方まで頭を悩ませました。

 今回は在宅福祉事業に関する業務に従事する介護職・看護職・介護支援専門員の採用試験で、全部で8名の応募があり作文・面接・パソコン実技の試験に取り組んでいただきました。この種の試験は半年前にも行っているものの、資格とスキルを求めるとなかなか狭き門になり、満足できる採用が困難となるものの、事業展開に必要な人材確保にいつも悩まされます。

 夕方からは今年3月に廃止されたNPO法人育児会さくらが運営する認可外保育所「さくら保育園」の謝恩パーティーに出席しました。この「さくら保育園」は32年前に企業内託児所として始まり、その後は地域の要望を先取りして乳児保育や時間外保育に取り組むとともに保護者運営の保育所として、また企業内保育所廃止後はNPO法人運営の保育所として大きな役割を果たしてきました。

 しかし、公的保育所が乳児保育・土曜午後保育・時間外保育等の保育サービスの拡大と少子化の影響で経営が困難となり、この度廃園となり関係者を招いて謝恩パーティーとなったものです。この保育所の所長で32年間にわたって頑張ってこられた方とは親交もあり、またこの運営に関わった方々とも親しくこの間の労をねぎらいました。

 認可外保育所という恵まれない環境の下で32年間にわたって子どもや保護者のために尽くされた関係者に頭が下がります。謝恩会には100名近い方々が出席し和やかに行われ「さくら保育園」の歴史を共有しました。保育関係者としてこの取り組みを教訓として努力せねばと思ったことでした。

24時間テレビ2011

8月20日(土:1日目は農村環境改善センターで模擬店や出し物を中心のイベントで、2日目は道の駅とショッピングセンターでの「愛は地球を救う・24時間テレビチャリティ―」はもう何回目となるのか忘れるぐらいに。

 24時間チャリティー窪川会場実行委員会主催での会場準備は手際よく、夕方のオープニング1時間前には本部・模擬店等はスタンバイ。しかし開始時刻には小雨の心配があり、屋内でのオープニングイベントとなったようです。というのも十和地区でのお通夜に出かけなければならず、この夜のイベントには参加できず残念。

 十和地区から帰った頃には模擬店等は終了間際で、主催者や参加者をねぎらい、後始末をして帰途に。この初回のイベント開始以来1日目の夜をノンアルコールで過ごしたことは初めてで、さぞやチャリティービアガーデンの売り上げが少なかったのではと心配もしたところでした(*´v゚*)ゞ。幸い雨も降らず無事に終わった1日目となりました。

2011年8月19日 (金)

20.21日は24時間テレビ

8月19日(金):午前は比較的涼しく、妻が農作業に出たので生後9か月になる孫の守りをすることとなりました。これぐらいになると体重が10kgに近く、抱いても長時間は無理で座らせたり寝さしたりで機嫌をとるもののぐずらないのが幸いです。

 20日・21日は『「愛は地球を救う」24時間テレビチャリティー」で、今年のテーマは「*力*~わたしは、たいせつなひとり。~」となっており、窪川地区では20日夕方からは農村環境改善センターで、オープニングセレモニーに続き各団体・グループの出店、保育所やボランティアグループの出し物、ビンゴゲームなどで賑わうこと必至です。Dsc02693

 今年の出店は、ビアガーデン・焼き鳥・焼きそば・ちらし寿司・ケーキ類・ソフトクリーム・ジュース・串焼き・フランクフルト・わらびもち・お好み焼き・かき氷など販売に加え、輪投げやダーツなどもあり、楽しめることは間違いありません。多くの方に足を運んでほしいものです。

 また、この日の募金受付に続き21日は「道の駅 あぐり窪川」と「サンシャイン四万十」でも募金受付を行うこととなっており、多くの方の協力を待っています。

2011年8月18日 (木)

久しぶりの運転ボランティア

8月16日(火:太陽の光が弱く比較的過ごしやすい日になりました。朝から1日かけて町内にある身体障害者療護施設ご利用者の外出支援の運転ボランティアをしました。

 と言ってもご自宅への帰省が目的で、過去には何度か運転ボランティアをしたものですが、ここ2年近くはご無沙汰になっていました。施設にボランティア登録をしているため車両の運転はOKで、施設から四万十市西土佐のご自宅まで2時間弱のリフトカ―の運転を。

 国道381号の十和付近はにわか雨が降り少しは涼しい気持ちになり、ご自宅に着くと一人暮らしの母上と近くに住む伯父さま、そして介助を願いしている女性が待ち受けており、お送りして自分は用事で四万十市の別の場所に移動を。Dsc02683

 この時期の四万十川は訪れる人が多く、川では舟遊びや水泳、そしてキャンプ場ではテントを張って楽しむ光景が。この写真は四万十市久保川「かわらっこ」のテントサイトで、多くの若者が夏のひと時を楽しんでいました。

 昼食はここで買った田舎ずしで済ましましたが、みょうが・りゅうきゅう・たけのこ・昆布巻き・卵巻きのお寿司は美味しく懐かしい味でした。

 帰りは西土佐を15時半発で、この頃より天候が回復し夏の強い日差しが。途中で見かけた長生沈下橋は先だっての台風の影響か橋が落下しており、この台風の増水の状況が垣間見られました。この長生沈下橋は2年前にも水害で橋が落下したこともあり、昨年修繕されたばかりです。Dsc02691

 また口屋内沈下橋も壊れており、修繕中でした。しかし、沈下橋と川での水遊びは四万十川の夏に似会う光景です。

 17時過ぎには無事に外出支援ボランティアが終了し一安心しました。しかし親が高齢化していく中で障害をもたれている方々と同じ町民としてどう共生していくのか、地域福祉に関わる者につきつけられている課題の一つかもしれません。

 そんな中、10月開催の『第5回「地域共生ホーム全国セミナー」inとやま』の情報が目にとまり、参加を検討することになりました。この事務局は全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)で、ここの理事長とは以前から面識があります。このセミナーは富山型デイサービスをベースに地域共生社会の仕組みについて考えるものです。参加したいものです。Dsc02690

 西土佐からの帰途で見かけた栗は大きな実をつけていました。




2011年8月16日 (火)

月遅れの盆の頃には

8月15日(月:早朝から良い天気になり、午前は関係している社会福祉法人に出かけて打合せを。

 月遅れの盆には多くの用や行事が重なり、忙しいことになります。13日には隣町の親戚と地区内の初盆に出かけ、14日には義弟宅の初盆と年祭に出かけたりでそれぞれの日が過ぎ去りました。

 15日は知人が関係している町内の「第24回興津ふるさと子どもまつり」が開催されるとのチラシが。旧村単位でのイベントの取り組みには心がうたれる思いです。四万十町の総合振興計画では将来は地域自治区を設置するとなっていましたが、途中から設置できるとの表現に変わっており、8月号の「四万十町通信」では地域自治区検討委員会の委員公募がなされています。Dsc02661

 総合進行計画を変える行政も問題ですが、その計画を承認決定した議会の権威はどこに。総合振興計画にある住民協働を通して地域自治を確立する戦略が見えない中で検討委員会とは正に行政的発想が見え隠れします。このことを機会に、全ては住民のためにとの行政のメッセージが届くのか期待と不安も。困難課題を先送りしない行政姿勢がほしいものです。

 またこの時期は東日本大震災で活動してきた災害ボランティアセンターが新しいステージに移る時期で、東松島市災害ボランティアセンターもこのお盆を境に復興支援センターに衣替えをします。閉所式などの様子はブログ「半ちゃんノート」に書かれています。

 

2011年8月12日 (金)

やるせない事件

8月11日(木):昨日の高知新聞朝刊に「千葉:2歳餓死容疑 両親逮捕・・腸に紙、プラスティック」の記事が掲載されました。「この両親は2歳10カ月の長男に十分な食事を与えず、体調不良になっても医師の診察などを受けさせずに放置し、低栄養状態で死亡させた疑い。司法解剖の結果、死亡時の体重は5.8Kgと標準の半分以下で、胃に内容物がほとんどなく腸には何らかの理由で口に入れたとみられる紙やプラスティック片が詰まっていた。」と。

 同年齢の孫をもつ身で、児童福祉に関わるものとしては何ともやるせない事件です。しかし育児放棄などの幼児虐待は今では特殊な事件ではなく、私たちの身近な所でも起きているかも。現実に私が関係する保育所では朝食抜きと思われる状態で登園さす親もあり、保育所長などには児童虐待・ネグレストの始まりと受け止めるようにと話しています。

 私たちが子育ての時代には考えられなかったことが、子どもたちの子育ての現在多発することに何か反省すべきことがあるのではと思うこのごろです。先日の四国地域福祉実践セミナーで大橋謙策氏が言われた「これからの地域福祉は福祉教育に始まり福祉教育に終わる。」との言葉を思い出します。 

 その意味では社会福祉協議会の役割は生活弱者(経済的弱者・高齢者・障がい者など)のサポートや支援のみならず、現代社会に対応できない生活者へのサポートや福祉教育・地域コミュニティの確立にも積極的に取り組まねばと思ったところです。また、児童福祉に関わるものとしては子育て世代に対しての研修などを共に進めなければと感じたところです。

 間もなく月遅れの盆入り。午前は墓地の草刈りや納骨堂・墓石の清掃など半日を費やして汗をかきました。夏は雑草が生い茂り墓掃除には時間がかかります。先祖に尽くすのは年2~3回で文句は言われません。(^-^;

2011年8月11日 (木)

社会福祉法人の新しい役員体制が

8月9日(火:日中は厳しい暑さとなりました。午後は社会福祉法人窪川児童福祉協会理事会を開催し、2年の任期満了に伴い新理事を選出と役員を選任しました。

 今期の理事は前期の男女比7対2から5対4となり、保育所経営の法人としてより女性の声がより活かせる理事会となりそうです。理事の互選の結果、再び会長となることになりましたが副会長は女性で、男女共同参画の観点からも好ましい方向です。夜には新旧役員と保育所長等を交えての懇親交流会が行われ、1次会で解散となりましたが気分良く自宅に帰りつくことが出来ました。

2011年8月10日 (水)

セミナー2日目

8月7日(日:四国地域福祉実践セミナー2日目はメイン会場である鴨島公民館で開催されました。ホテルの周辺は早朝から蝉の鳴き声が騒がしく、一日中この有様では大変だろうと察します。

 この日は前日の各分科会の報告に続いて大橋謙策氏(日本社会事業大学院特任教授)が「お遍路で学ぶ地域福祉!」と題して総括講演をされました。大橋氏は昨年9月末から11月初旬にかけて四国88か所を歩き遍路で旅をされており、10月9日に四万十町に立ち寄られた際に自分たちと交流も行いました。

 この中で大橋氏は

 1.地方自治体の主体性確立及び行政と住民の協働を考える国の政策動向として、「地域支え合い体制づくり支援事業」、「新しい公共支援事業」、「女性・高齢者等活動支援事業」、「安心生活創造事業」をはじめ、地域の自主性及び主体性を高める事業や地域包括ケアシステムの構築・展開など、医療・保健・福祉・社会教育を通しての地域密着型サービスが展開されだした。これからの行政や社会福祉協議会の事業展開は古いものを出して新しいものを入れる中で、生きる力意欲が持てる地域づくりが重要である。新しい公共の考え方は協働のまちづくりであり、ソーシャルガバナンスのが求められている。

 2.戦後社会福祉制度設計の問題点は、自由・平等の教育と博愛思想の教育の欠落であり、国家責任論、行政依存体質となっている。Dsc02676

 3.お遍路で見、感じ、考えた地域福祉は・・・・地域福祉実践における地域診断、地域生活診断、個人生活診断の区別化とソーシャルサポートネットワークのエコマップ化や社会福祉施設、社会福祉法人の社会貢献とマップ化の必要性。

 また今後においては合併市町村における周辺地域の「自立・循環型生活システム」の構築と地域型NPOの活動など「循環型地域経済」を推進するソーシャルキャピタルの可能性と「福祉のまちづくり」が重要。

 

 4.社会福祉法人である社会福祉協議会の存在意識と社会的役割では、「地域一括法」の下での社会福祉協議会のミッションと役割について、法人経営の立案プロセス及び役職員の共通理解斗理事長・常務理事の執行責任はどうか?。今後は地域福祉計画の考え方・策定方法と市町村における地域福祉システムの構築及びコミュニティソーシャルワークの展開が必要。

 5.地域包括ケアシステムの必要性と市町村自治能力の向上については、“求め”と“必要”と“合意”に基づく、ケアマネジメントを手段として展開するソーシャルワーク機能の充実。また保健・医療・福祉のトータル(包括)ケアの必要性。今後は社会福祉関係職員の質的向上と研修システムが地方自治体の責任と法人責任として課せられる。

 最後に大橋教授が語られた言葉は、「ボランティアは人間だけに許された楽しい権利である。」と。20年にわたって活動したことへの答えを頂いたような気がしました。

 正午にセミナーは終了し同行したメンバーは帰途につき、日暮れ後のまだ明るい時間帯に自宅に到着し、晩酌で酔いと眠気が合体して暫くは意識不明となっていました。

2011年8月 9日 (火)

第9回四国地域福祉実践セミナーin徳島・吉野川市

8月6日(土):6・7日は四国地域福祉実践セミナーに参加しました。四万十町からは民生委員・社会福祉協議会役職員が14名の参加になりました。

 今年のメイン会場は吉野川市鴨島公民館で、開催スローガンは「地域の暮らし、つなぐ、つなげる、つながる」で、このシンポジウムのテーマは「四国の地域福祉実践への共創~この町で暮らし続けたい~」で、美馬市NPO法人こやだいら(徳島)、アテラーノ旭・手だすけ事業部(高知)、まんのう町社会福祉協議会(香川)、八幡浜社会福祉協議会(愛媛)からシンポジストが出て、大橋謙作氏(日本社会事業大学院特任教授)がコーディネーター務め進行を。

 今回から前年までの地域福祉セミナーから地域福祉実践セミナーへの展開がなされているのにも関わらず、理想論を掲げる社会福祉協議会とNPOの取り組みは大きく異なり、市民感覚でとらえている大橋教授としては社会福祉協議会に厳しい声も。

 私も常にそう思っているものの、社会福祉協議会の組織を経営する立場から考えれば悩ましいところです。そこは住民や利用者に対して社会福祉協議会としてどう関わり、どう解決するかがポイント。

 そんな中で社会福祉協議会の甘さが浮き彫りとなりました。実践発表のあった徳島と高知のNPOは地域の問題や課題などを具体的に解決し、方向性を明確にしているものの、愛媛と香川の社協は具体的な解決までの実践が乏しく、NPOと社協のミッションの違いがまざまざと。私たちも古い社協病を早く克服して、考え行動し住民を巻き込む社協にならねばと思ったことでした。

 続いて行われた分科会は200人の参加者で「地域がつながり、地域が支える」のテーマで行われ、つるぎ町の見守り活動を行っている「つるぎ町社協」と小地域見守り活動に取り組んでいる「吉野川市学島地区社協」から実践報告がなされました。Dsc02675

 この中で、つるぎ町社協は「頼りすぎない、頼られすぎない関係づくり~5年、10年先に安心して生活するために~」と題して、また学島地区社協は自治会長を先頭に立て、役員を多く作って組織化したことなどと活動報告がなされました。地域に合った福祉活動を考え、展開する事の実践を聞くことが出来ました。

 1日目終了後にはセントラルホテル鴨島で交流会が開かれ全員が参加しましたが、会費の割には料理が貧弱で残念。来年のセミナーは土佐清水市で開催されることが報告され、同席していた土佐清水社協役職員には応援すると激励を。

 この日は66歳の誕生日で、祝福の声をかけていただいたりお酒を注いでいただくなど嬉しいことが。元気で年がとれることは幸せだと感じたところです。ご機嫌な夜になりました。

 

久しぶりのビール工場での試飲

8月4日(木:ホテルを出てから今収穫が本番の桃農園に立ち寄り、桃がりをして試食を。桃3個の持ち帰りと2個の試食もJA四万十の負担で。

 その後はキリンビアパーク岡山での工場見学と試飲を。工場の入り口には以前アサヒスパードライのコマーシャルをしていたイチロ―の等身大ポスターがお出迎え。イチローはキリン一番搾りをどうぞと。Dsc02666

 サッポロビール日田工場・アサヒビール四国工場そしてこのビアパークなど多くのビール工場に何回か足を運びましたが、そのほとんどは案内役のドライバーで今回ほどゆっくり試飲を楽しんだことはありません。工場見学の後は試飲場で一人3杯との条件でビールや飲料水の試飲ができるため、一番搾り黒・ラガー・一番搾りと存分に楽しみました。一番搾りに黒があるとは初めて知りましたが美味しかった。

 昼食は倉敷市にある「瀬戸大橋温泉いけす料理やま幸」で、ここではアサヒスーパードライの瓶ビールの栓が抜かれており、これもご馳走にになることに。昼食後は倉敷の美観地区の散策となりましたが暑さが厳しく、その時間は1時間余りで皆んながバスに帰ってきたのでここでの滞在はこれまでとなって帰途につきました。

 明るいうちに四万十町まで帰ってきましたが、この研修を通して地域課題を解決するチャンネルや連携の多様性を確信しました。これからの社会福祉協議会の協働相手はJAや郵便局になることに。しかしその協働相手として関わる力量があるかは今後の取り組み次第と思います。

 

2011年8月 8日 (月)

JA運営委員教育文化セミナー

8月3日(水):2日間かけて四万十農業協同組合地区運営委員会の研修旅行に参加しました。JA四万十の運営委員は任期が3年で、前期に引き続いて運営委員となり参加したもので、役職員を含んで約70名が貸切バス2台での旅行となりました。

 行き先は岡山県で、メインのセミナーはホテルで行われることとなっており、それまでは観光などを兼ねての行程で、瀬戸大橋付近のクルージング、昼食、そして農産物直売所併設型道の駅「彩菜茶屋」の視察ののちホテル「ゆのごう美春閣」に。

 ホテルではこの旅行の目的である「JA四万十運営委員会教育文化セミナー」が行われ、講師は経済学博士村田武氏(愛媛大学社会連携推進機構教授)で、専門は農業政策。愛媛大学農学部教授を経て現職となっており、金沢大学・九州大学名誉教授でもあります。

 講演テーマは「組合員と地域の期待に応える農協運動の実践」で、非常に分かりやすく、1時間半の講演が短く感じられたほどでした。講演の前段で村田氏は「自民党政権下における小泉・竹中路線が日本の経済構造を破壊してしまった。特に象徴的なこととの一つは2004年の労働者派遣法の改正で、生活保障も無い低所得者層を増加させたばかりではなく、若い者は結婚・子育てが出来ないような年収に抑え込み、結果消費行動に弾みがつかなく生産農家などの一次産業へのしわ寄せにつながっている。」と。

 東日本大震災後の復興についても「道州制導入」や「復興特区」など、この震災に便乗しての財界・構造改革論者に引きずられる民主党政権の姿にも痛烈な批判が。

 東日本大震災の農村漁村地域は人々の「絆」と「協同」に依拠してまち・むらの復興を目指すべきであり、そのためには被災者をバラバラにしコミュニティから追い出す「東北食糧基地」・「水産基地」Dsc02659づくり構想ではなく、何よりも被災に対する全面的な補償と、くらしとコミュニティ・営農再建への支援が求められ、農村地域の社会的「絆」を取り戻す以外に、被災者の暮らしと経営の復興はありえない。と話されました。  

 また、これからの組合員の所得確保を支えることが出来ることができるかどうかが大きな課題で、現在の稲作農家の時給は177円で、1963年の水準と同じであり、今後は生産者と消費者の心を掴む「地域農業振興計画」づくりが必要で、農業資源(農地)のフル活用と荒廃地を増やさない積極的な環境保全型農業を基礎にした産地形成とブランド化」が基本と。

 これからのJAは教育文化活動で新たな協同を創造のために、地域社会の活性化と期待される農協になるため、高齢者と子育て世代が安心して暮らせる地方都市の活性化(まちづくり)が農村漁村の活力再生(むらづくり)の課題になった。民の活力低下と公の後退・脆弱化のもとでは住民が協同して頑張るしかないと。

 この中で、先進事例として「農協は元気な子育てをリードする」、「農協は若い母親につながりの機会を与える」、「農協は高齢者を独りぼっちにしない~高齢者に生きがいを感じる暮らしを~」と話され、この話を聞きながら社協役員として「農協」の言葉を「社協」に変えたら自分たちのミッションも浮き彫りとなり、今後は農協も福祉活動推進の協働相手と自覚しなければ。

 夜間は参加者全員の懇親交流会が行われ、会場は高知式懇親会でお酒が間に合わないほどの杯のやり取りが。楽しいひと時を過ごしました。

 

 

2011年8月 3日 (水)

たんたんたんたん誕生日

8月1日(月):いよいよ8月。今月は家族の関係している者に3人も誕生日があります。1日生まれの娘と6日生まれの孫と自分。

 6日に自分が不在となるので、急遽合同の誕生会をやろうと言うこととなり町内の居酒屋「味その」に。大人6人と幼児で2人で乾杯。

 自宅に帰ってバースデイケーキに蝋燭を立てた頃から酔いが回って意識不明に。気がつけば畳の上で横になっていました。

« 2011年7月 | トップページ | 2011年9月 »