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2010年9月27日 (月)

「中山間の福祉」高知で模索と

9月22日(水)敬老の日の高知新聞朝刊の5面に「ファインダー2010こうち」の記事として一面を使って『「中山間の福祉」高知で模索』の見出しで、今月11日に香南市で開催されたシンポジウム「地域で暮らしを支える柔軟な支援を考える全国集会」が開催されてことを特集されていました。

 この「あったかふれあいセンター」事業は、高齢者や障害者といった行政対応の縦割りを取り払った小規模他機能が特徴で、「誰もが住み慣れた地域で必要なサービスを受けられる地域づくり」を目的にしており、昨年度から県下の市町村が取り組みを行っています。今年8月末現在の取組みは29市町村・38ケ所。我が四万十町では2ケ所、者といった縦割りになると利用者が集まらず、事業が展開されづらい。

 このような状況を解消するため、県が小規模多機能型の福祉拠点「フレキシブル支援センター」として構想したのがあったかふれあいセンターで、地域コミュニティーを維持、再生する狙いも持っており、介護予防、障害者支援、子どもの母親の集いの場などに県の補助を受けた市町村が社会福祉協議会やNPOに運営委託を。

 この事業は地域の福祉充実のみならず雇用も目的にしており、「福祉県高知」を前面に新しい福祉の姿を目指しているものの、3年間の期間限定でもあり市町村の温度差が歴然で、このシンポジウムへの行政職員参加がそれを物語っているようにも聞いたところ。

 

2010年9月21日 (火)

一日中NPO活動に

9月21日(火):昨夜遅くに隣町に住む叔母から電話があり、午前の外出支援を頼まれることに。叔母は90歳を超えてなお一人暮らしををしており、困り事や相談事はわが身に。

 今日の用事は買い物や墓参りの外出支援。3連休でJAが休みだったので秋播き野菜のタネが買えなかったので連れて行ってほしいとのこと。断る理由もなくOKすることに。

 午前に隣町から便を借りてきた叔母につきあってホームセンターでタネ物を買い、続いてスーパーマーケットに。そして最後は彼岸を前に墓参りを。午前の半日を使って叔母の希望をかなえることに。

 午後には県立ふくし交流プラザでの「災害ボランティアセンター運営模擬訓練」の飛び入り参加。この訓練は、今世紀前半にも発生すると言われている「南海地震」を想定し、大規模災害の発生後において、「災害ボランティア」の力を活かすためには、市町村の地元関係者が自力で「災害ボランティアセンター」を立ち上げ、活動していくことが必要で、この講座は「ボランティアセンター」の立ち上げ・運営に必要なことを、模擬訓練方式で実践的に学ぶ講座。

 講座には県内中・東部の社会福祉協議会職員ら約40名が参加。国内各地での災害ボランティア活動を経験されている山崎水紀夫氏(NPO高知市民会議理事長)の「災害ボランティア活動と災害ボランティアセンター」についての基調講演ののち、この日のボランティアセンターのデモンストレーションに。

 このデモンストレーションで被災者ニーズ受付に突然被災者役での要請があり、戸惑いつつも被災者役として出しゃばることに。しかし今回の模擬訓練は市町村社会福祉協議会職員が主で、訓練はスムーズすぎる具合のでき具合。余りにもマニアル通りの訓練を行うと思わぬ落とし穴が。要するにボランティアらしい、そして社会福祉協議会職員らしい活動ができるかがポイント。

 夜間は高知市市民活動サポートセンターでの「こうちNPOフォーラム実行委員会」に出席。11月開催のパンフレット原案についての議論を。大筋が決まって帰途に。帰宅は22時になったものの、この日は朝から夜までボランティアやNPOの活動に体力を使うことに。しかし、快い疲れが。

2010年9月19日 (日)

野菜の種まきを

9月19日(日):午前中、孫と遊びながら野菜の種まきを。2~3日前に畑を耕し、畝を作っており、今日は大根・白菜・人参・春菊などのタネを播くとともにかぶせた土の上にもみ殻を播いて水をやって一先ず終了。来月末には葉物はが採れるかと楽しみに。

県社会貢献活動支援推進会議に

9月17日(金):午前は高知市での「平成22年度第1回高知県社会貢献活動支援推進会議」に出席。

 議題は、推進計画に基づく平成22年度支援策について議論を。課題としては、大学機関・企業との連携、NPO経営力強化、ボランティア活動のすそ野を広げること、県庁内協働サポーターの意見交換などが話し合われることに。

 また、「社会貢献活動の質的評価についての指標研究・検討について」では、まずNPOが自己評価できるものを作ること。

 次回会議に向けての宿題として、企業とNPOとの関係、市町村とNPOのネットワークについて考えて来ることに。

 午後は時間つぶしをしたのちに、16時からは10月に県下3か所で高知県が開催予定の「NPOと市町村行政との協働推進事業」についての研修会打合せを。打合せは県男女共同参画課NPO担当職員2名と県下3か所での研修会の参加する山崎水紀夫氏(NPO法人NPO高知市民会議)、間章氏(高知県ボランティア・NPOセンター)そして私(NPO法人高知県西部NPO支援ネットワーク)が出席。

 10月15日(黒潮町)、19日(安芸市)、26日(高知市)での開催が決まり、趣旨は「多種多様化する県民ニーズに対応し、地域課題を解決するためには、市町村・NPO・企業など地域の様々な団体や個人が地域づくりに主体的に参画することが必要な時代になっている。特に、住民と最も身近な行政である市町村とNPOのパートナーシップの強化を図り、地域課題の解決にあたることが必要であるなか、社会貢献活動の活性化を図るためNPO・市町村職員の意見交換会を開催。

 対象者は市町村職員・NPO、その他(県職員、地域企画支援員ほか)となっており、基調講演・取組報告・ワークショップ・まとめから構成されており、自分は西部(黒潮町)でのコーディネーターを。

 

 夜には県庁に出向している娘の計らいで県高齢者福祉課職員の方々と懇親会を。県下の多様な高齢者課題なども聞かせていただき参考に。朝が早かったためか睡魔に襲われ、一次会で早々にリタイア。

行動力に脱帽

9月16日(木):9月も中旬になってやっと朝夕涼しくなり、秋めいてきたところ。

 四万十町みらいネットワークの会員で「通所介護事業所よりや」を経営する方の招きで、10月にオープンするリハビリ型のデイサービス「リハ☆トレスタジオ リブート」を午後に訪れることに。

 商店街の遊休店舗を活用して昨年に通所介護事業所を開設したことは驚きと感動。また今回リハビリ型デイサービスを始めることは以前にもまして驚きを。介護事業のみならず、リハビリ、そして介護予防と、彼は行政や高齢者福祉計画を超えたところで地域福祉を考えているように思えます。またこのデイサービスにはボランティアを募集し、住民の健康維持をも視野に入れているとしたら正に地域福祉の実践第一人者。

 訪れた「リハ☆トレスタジオ リブート」は四万十町窪川の商店街の一角にあり、以前にはビアガーデンだったものを改装し、多くのリハビリ用具や設備が整えられており、健常者でも大いに魅力が。経営力や企画力のある彼にすっかり脱帽。行政も社会福祉協議会も型なしの様相が。時間を作ってボランティアをさせてもらおうと密かに思っています。

しばらくぶりのみらいネット

9月15日(水):私の地区に住まわれていた方が亡くなり、正午出棺の告別式に列席。

 夜間には半年間休会となっていた「四万十町みらいネットワーク」の会合を。四万十町における保健・医療・福祉のネットワークを構築することによって住みよい地域づくりをとの会も発足から5年を経過。

 しかしながら多忙な会員の取り組みは一進一退。この夜は5名が出席し、今後の取り組みを話し合い、まず住民の困り事や福祉課題を解決するためにニーズ把握をするとともに、個人ボランティア登録をして出来ることから取り組んでいく。

 また、会員のスキルアップのため10月に県西部地域にある福祉施設等を視察研修することに。第5期高齢者福祉計画・介護保険事業計画の見直しが来年度行われるにあたってみらいネットワークとして提言するための資料作りのための取り組みの一環。会員である町内の保健・医療・福祉現場のリーダーが本気になれば大きな一歩を踏み出せることは確実。

 会終了後には居酒屋に場所を移して、会や地域の未来などについて喧々諤々。福祉のまちづくりに官民協働がどう機能するのか楽しみでもあります。

 

2010年9月17日 (金)

社会福祉協議会理事会に部会を

9月14日(火):しまんと町社会福祉協議会の第4回理事会に出席。今回の理事会は午前からの開催となり、補正予算・事業所の運営規定改正ののち、かねてより懸案となっていた理事会に部会設置を。

 今回設置した部会は「組織運営(組織体制・人事考課・規定見直し・自主財源づくり(会員会費制))」と「広報・企画(広報紙編集、事業計画等)」の2部会で、自分は広報・企画部会の部会長に。

 広報媒体を活用した広報活動や事業計画等の進捗状況の「見える化」など、組織運営の基本についての話題や課題は多く、今後は理事かとして責任ある取り組みが必要と感じた理事会・部会となりました。

災害ボランティアセンター運営模擬訓練に

9月12日(日):朝から日差しが強く暑い日に。1日の日程で行われる「災害ボランティアセンター運営模擬訓練」に参加のため準備から関わることに。

 この訓練は「南海地震発生後、地域の力で“被災地の暮らし”をどう守るか!?」をテーマに、模擬訓練を通じ、災害ボランティア活動をイメージするために、しまんと町社会福祉協議会・くぼかわボランティア連絡協議会が四万十町日赤奉仕団、高知県ボランティア・NPOセンターの協力を得て行われたもので、約80名が参加。

 基調講演では高知県ボランティア・NPOセンター間所長が基調講演として「災害ボランティア活動と災害ボランティアセンター」について、災害発生時に、なぜ「災害ボランティア活動」や「災害ボランティアセンター」が必要か。「災害ボランティアセンター」を誰が、どのようにして立ち上げて、運営するのか。過去の被災地での活動経験を基に、分かりやすく話されました。

 会場は四万十町社会福祉センター大ホールを中心に、社会福祉センター駐車場・ポケットパークで行われ、「非常時の食事・炊き出し訓練」では各自が持ち寄った米を四万十町日赤奉仕団谷崎会長の指導のもと、沸騰した湯に専用袋に入れて投入して約30分でご飯になり、試食を。 

 午後は災害ボランティアセンター訓練説明・デモンストレーションののち、場所をポケットパークに移し、炎天下での模擬訓練「災害ボランティアセンターをどう運営するか!?」に進み、参加者が「センタースタッフ役」「ボランティア役」「被災者役」にそれぞれ分かれて、センターの運営を実践的に体験。

 役割のミスマッチが見受けられたものの、参加者は真剣に訓練に取り組み、訓練後には積極的な意見交換がなされて今後のセンター運営にプラスとなることを実感しました。この訓練には町職員が3名参加され、ボランティアや実施団体との意識共有ができたことは大きな成果と感じました。暑さが厳しい中での訓練でしたが、災害はいつおこるかもしれず、この訓練が過酷な中にも現実性を帯びていたかも。多くの災害ボランティアセンターに関わったものとして地域の方々や社会福祉協議会職員等がスキルアップしたことは大きな財産です。

2010年9月13日 (月)

保育所の敬老会に

9月11日(土):外孫が通っているくぼかわ保育所の敬老会に案内をもらって参加。現在のくぼかわ保育所は130人の園児が通園しており、多くのじいちゃん・ばあちゃんに加え保護者の参加もあり室内は大混雑。

 保育士のリードのもとそれぞれの年齢に基づいた歌や踊り、パフォーマンスなどに参加者からは大きな拍手が。自分は今回初めての保育園行事への参加でおじいの保育園デビュー。可愛らしい子どもたちの姿に自然と顔がゆるんでしまいます。保育所運営の法人経営責任者として少子化対策や子育て支援にもっと積極的に関わらねばとも実感を。

 私が役員をしている「高知県ボランティア・NPO支援基金運営委員会」が「高知県ボランティア・NPO支援基金」の交付団体を募集(10月8~18日)します。今年のテーマは「楽しさ」。詳しくはここをクリックしてください。

統合保育所に向けてワークショップを

9月10日(金):昼食をはさんで伊野簡易保険保養センターでの郵便局退職者組合総会に出席。夜間に地元での会議が予定していて車で出席しノンアルコールで付き合って同行者をそれぞれの自宅に送って我が家に。

 夜には影野町民会館での「仁井田地区統合保育所建設委員会ワークショップ」に参加。今回から3回にわたって進行をこの保育所建設のプロポーザルで採用されたコンサル会社が行うことに。

 建設委員会で選任したワークショップ参加者の、保護者・保育士・地域住民・行政職員そして法人経営の役員ら30余名が4グループに別れて統合保育所建設への思いを出し合い、それぞれが夢ある保育所について意見を出し、最後にはグループの考え方や意見をまとめて発表し閉会に。3回と限られた中でのワークショップですが、多くの意見や思いがまとめられるものになりそうな気がします。次回は9月30日、3回目は10月21日に開催することに。

 

2010年9月10日 (金)

庁舎の位置は新しい場所か?

9月9日(木):朝夕は少し涼しくなったものの、昼間は真夏と同じで「今日も暑いね」が挨拶言葉。

 午前は、先だって窪川児童福祉協会会長に就任したこともあり、町長に挨拶を兼ねて保育行政についての意見交換を。町総合振興計画、行革大綱、次世代育成支援対策行動計画など町の取り組むべき子育て支援策は明確になっている中で、今後の方向性について意識共有を。今後は町長の住民主体を考えての決断を期待。

 午後には「四万十市庁舎建設調査審議委員会」に傍聴で参加。この審議委員会はすべてをワークショップ方式で進めることとなっており、今回は望むべき役場庁舎の位置についての作業を。議会からは3名の参加があり、傍聴は自分のみであったものの、それぞれに大谷会長からワークショップへの参加を促され参加することに。

 5グループでのワークショップでは多様な意見ががされ、この審議委員会に提案された現庁舎・JR窪川駅西・JR窪川駅東・四万十緑林公園を検討した結果、5グループ総合点で現庁舎は288点、町が提案している窪川駅西は366点、議会が提案した窪川東は363点、窪川緑林公園は393点で、それぞれのグループが窪川緑林公園を提案していることを無視できないことになった模様です。利用する住民の立場で位置を決めててほしいものです。

 今回の審議委員会は場所について検討したものの、これが全てではなく今後の推移を注視しなければと感じたところです。。

24時間テレビ反省会

9月7日(火):時折雨が降って比較的過ごしややすい日に。毎月7日はくぼかわボランティア連絡協議会の世話人会。今月の世話人会は24時間テレビチャリティの反省会も兼ねており、情報交換の後で食事をしながらの交流会に。

 24時間テレビチャリティ窪川会場のイベントも少しマンネリ化していて、新しい取り組みを模索しながら来年は取り組まねばと感じたところ。アルコールも入り、遅い時間には瞼が一時仲良くなることも。このイベントはくぼかわボランティア連絡協議会の起点でもあると認識しています。多くの方々に参加いただいて盛り上げてほしいものです。

2010年9月 7日 (火)

サミットのアフターで

8月5日(日):少しの疲れがあるものの快い目覚めに。前日だけのサミットだったので、遠くに来たことをプラスに考え、この日は楽しみながら帰る計画にしており、まず訪れたのが大国主神を祀る出雲大社に。現在は改修がなされており25年度にはその素晴らしい姿を目にすることができる模様です。

 出雲大社は福の神・縁結びの神として全国に親しまれており、この日も多くの参拝客が見えたものの、若い女性の多さが目を引きました。すべてが結婚願望の女性とするならば婚活事業は社会福祉協議会の事業になりうるかもと思った次第。

 続いてはここから車で5分弱の距離にある「島根ワイナリー」に。このワイナリーは出雲市大社町 周辺で収穫されたデラウェアを使用した白・赤・ロゼなどのワインを製造販売。土産物なども販売しており、無料で多種のワインを試飲できることでも有名で観光コースに組み込まれています。

 宍道湖の北岸を松江市に戻り堀川めぐりを。これは松江城の堀を約50分かけてめぐる遊覧船で、松江城や武家屋敷、塩見縄手の老松などを、船にゆられながらゆったり眺めることができました。この堀川めぐりは13年前に就任した市長のアイディアで始まったもので、当初は10隻余りと30人のスタッフだったのが、現在では40隻100人のスタッフで希望者が殺到しているとか。

 いまではすっかり松江観光のメインになり、地域資源を生かし交流人口を拡大する取り組みの代表的なものとなっています。私たちも学ぶべきことの多い取り組みでもあります。暑い日差しの中、時折涼しい風が吹く船上で楽しいひと時を。

 帰途について昼食をと立ち寄った米子道蒜山SAは大混雑。この日は第1日曜日で高速道会社はすべての食事や商品が2割引きで、それも混雑の原因なのかレストランで食事を済ますのに1時間が。途中の道路わきの温度計は37度を表しているところもあり、初秋とは言っても真夏以上の暑さ。SAごとにトイレ休憩・運転手交代をしながら夕暮れ時に四万十町に。強行軍であったものの、有意義な2日間でした。

全国校区・小地域福祉活動サミットに

9月4日(土):朝5時半に窪川を発ち、松江市での「第4回全国校区・小地域福祉活動サミットin松江」に、しまんと町社会福祉協議会役職員11名で参加。6時間の行程を経て会場である島根県民会館に着いたのは11時半。

 このサミットは、「小・中学校区にある町内会・自治会などの日常生活圏域で、地域福祉活動に取り組む多様な主体が一堂に会し、実践交流を通じて活動の輪を広げ、日々の活動の質を高め合う」ことを目的に開催されているもので、豊中市・神戸市・大津市に続きこの松江市で。

 このサミットには昨年四万十町影野小学校区で取り組んだ「生活支援サポーター養成研修」の報告をすることとなっており、全国の多くの実践活動を参考に社会福祉協議会活動の活性化やスキルアップを目指して参加を。

 開会行事で挨拶された松江市長は「市内の公民館は地域福祉活動の拠点で、地区社会福祉協議会との連携をしており、高齢化を逆手に地域づくり・町づくりの取り組んでいる。また今は地域福祉計画の見直しを住民とともに取り組んでおり、まとめの段階に来ている。」と。

 また、これからの地域づくりや人材育成は、住民主体の活動を基軸に区長・社会福祉協議会・行政が連携することが重要と主催者側からメッセージが発せられました。

 島根・鳥取・高知は人口・経済状況・高齢化率など多くの類似データがあるにもかかわらず、島根県の地に着いた取り組みには感銘。とりわけ行政の積極的な姿勢には参考になることが多く、このサミットに行政職員を誘わなかったのを後悔。

 基調対談では「公民館活動といっしょに築いてきた松江市の小地域福祉活動~その歴史と実際を、いま紐解く~」がテーマ。

 続く分科会では10のメニューがあり、自分は「校区・小地域福祉活動の楽しさを分かち合う実践講座(導入編)」に参加。気づきや地域の繋がり、地域資源の活用などで楽しみながら取り組んでいる地域福祉活動が報告され、「楽しくなければ活動は続かない」をキーワードに意見交換がなされました。

 別の分科会で報告した、しまんと町社会福祉協議会の「生活支援サポーター養成研修」については関心が高ったとの話が。

 まとめのディスカッションでは「小地域を基盤に、住民と行政が手を携えて、新しい公共をつくろう!~縦割りから脱却し、横に結び合う社会を~」をテーマに、松江市での取り組みを中心に報告し、現状や課題について意見交換が。

 この中で、松江市地区社会福祉協議会として公民館運営協議会や町内会長会などとの連携を密にし、合同研修会や地域福祉活動計画の実践を行っている。この取り組みで、新たな支え合い、より小さな単位での話し合いをベースに地域課題・生活課題等の解決に向けて、公共の専門職や保健師・地域包括支援センターなどとともに生活支援会議を開き取り組んでいること。

 また行政を代表して松江市健康福祉部長は、目に見える市制を目指していると。今年は健康都市宣言を行い、官民一体で元気な高齢者づくり、家庭でのひきこもり防止、少ない年金で利用できる高齢者施設づくりなどにも力を注いでおり、地域の取り組みは「。地域支援会議」で。また市職員が積極的に地域活動に参加している模様も。

 サポーターとして参加していた総務省・経産省・農水省・国交省そして大学教授なども、今後もより一層地域の支え合いや繋がりを支援するとメッセージを。

 コーディネーターの上野谷加代子同志社大教授は、「行政は住民の本気度を見ろ。ガバナンス空間を。そして住民は出来ることをする、したいことをはっきりする。これからはバラバラにやるのではなく、住民協働がより必要」と語られディスカッションを締めくくられました。

 12時から17時半までの中身の濃いサミットでしたが、四万十町に帰って福祉活動のみならず地域活動に生かせるか。住民・行政の協働につなげながら地域課題解決を進めるのか、社会福祉協議会のみならず行政にも投げかけられているテーマであると思い会場を後に。

 松江駅裏のビジネスホテルにチェックイン後は、同行者と近くの居酒屋でサミット分科会報告者の労をねぎらうとともに振り返りをしながら懇親を。早朝からの強行軍だったので2次会の話題も無く、ホテルで快い夢ごこちに。o(*^▽^*)o

 

 

 

 

 

児童福祉協理事会に

9月3日(金):9月になったというのに真夏の暑さが続きます。午後からは窪川児童福祉協会の理事会に出席。

 2012年度スタートの仁井田地区統合保育所建設事業が円滑に進むようになったなか、具体的な保育事業や建設方法等についてのワークショップが始まることとなり、法人としても方向性を定めるため理事会での議論を。

 保育所の建設地は決まっており、この保育所での保育事業を法人としてどう展開していくかが議題に。当初から0歳児保育・一時預かり保育、そして認定子ども園と検討していたものの、認定子ども園に対する町当局の姿勢は無視できず、2012年度スタート時は0歳児・一時預かり保育事業を加えてスタートすることを決定。しかしながら将来的な機能強化ができる施設としての建設を目指すことに。

 もう一つの議案は補正予算で、今年3月に閉園した仁井田保育所の建物解体費用について決定を。旧窪川町で最初に開設された保育所が今回の統合で閉園されることは時代の流れとは言えさみしい限り。1951年から1年間この保育所に通った者としては思いもひとしお。自宅から約4キロメートル離れた場所にある保育所に途中で弁当を食べ、たどり着いたのは保育所を帰る時刻で園長先生や保母さんに叱られたり笑われたり、記憶の隅に残っていることを懐かしく感じています。

 当法人の会長が体調を崩され会長を退くこととなり、再度会長の役割が廻って来ることに。能力や意欲が発揮できる限り頑張らねばと周囲にも押されて引き受けることにしたものの、町として児童福祉の方向性をどうするのか、行政計画である地域福祉計画のなかで児童福祉をどう位置付けるのかが心配。「福祉はくらし」と位置づけをするならば縦割り行政はそろそろ変革の時期に来ているのではと思うのですが。

2010年9月 3日 (金)

フォーラム実行委が山場に

9月1日(水):午前は農作業で汗をかき、午後一休みののち夕方からは高知市での「こうちNPOフォーラム2010実行委員会」に出席。

 11月27日開催の「こうちNPOフォーラム2010」まで3カ月弱となり、今回は5回目の実行委員会。具体的な内容スケジュールが確定する中、プレゼンする各団体への調整やパンフレット作成の原稿など、大詰めを迎えた実行委員会は熱いものに。

 今回のフォーラムの開催テーマは「非営利だけど お金のはなし ~ファンドレイジングを学ぼう~ 」で、NPOが活動するにあたって常に課題となる「資金」獲得をどうするのか、県内NPOの実践や鵜尾雅隆さん(日本ファンドレイジング協会常務理事)の講演を題材に学ぶことに。活動するためのタネを深く掘り下げて研究することになります。

 会議は20時半すぎ終了し、遅い夕食を摂って帰宅したのが22時半過ぎ。遅い時間ながらメールチェックののち就寝に。早くも9月となったものの身辺の整理や頭の整理が遅れ気味。今月も月の半分ぐらいは予定が入っていて効率的な動きをせねばと。

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