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2008年2月29日 (金)

四万十街道 ひなまつり

2月28日(木)晴れ:午前中は自宅で高知県西部NPO支援ネットワークの事務処理をし、午後には印刷作業を。Dsc00047

現在四万十町の5つの地域でひな祭りを開催中。期間は3月31日までで、一見の価値はあります。27日に訪れた志和地区でも民家に飾っていました。

詳しいことは四万十町のホームページをご覧下さい。

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2008年2月28日 (木)

若い世代が集落の花見を企画

2月27日(水)晴れ時々曇り:晴れたものの時おり雪がちらつく午前に志和地区を訪ねました。ここには私たちが昨年3月まで運営していた保育所がありましたが、少子化のため廃園となり、建物を取り壊し中で、その様子を確認に。約30年間この地域で子育てに頑張ってくれた園舎に感謝。Dsc00042

午後は社会福祉センターで3月16日に開催する「四万十市社会ふくし大会2008」の第2回打ち合わせ会を。初回の打ち合わせで基調講演をお願いした四万十町幹部からの良い返事はいただけず、大会の内容変更を余儀なくされました。住民に対して町の考え方を理解いただく場としての位置づけができないなんて考えられません。

地域福祉について住民の方々の関心を高められる社会ふくし大会としたいものです。

夜間は奥呉地集落若者との座談会に出席。会は過去2回にわたって住民座談会を行ったこの集落で、日ごろ顔を合わす機会が少ない若者との交流を行い、地域のことなどを話し合いたいDsc00044との意見などがあり、県地域支援員・社会福祉協議会・区長などが呼びかけて開催したもの。

話をすると21世帯の集落にも関わらず、今回初対面の者もおり、田舎といえども人と人とのつながりが薄くなっていることを実感しました。

この話し合いを機会に今春は若者企画で花見を行うことが話され、集落全体に呼びかけて4月6日に行うこととなりました。参加者それぞれが、楽しい企画となるよう気体を膨らませて閉会となりました。

社会福祉協議会も企画がスムースに運ぶよう、応援団として関わります。これからの地域のあり方に希望の持てる企画となるよう期待したいものです。閉会後集会所を出て見上げると、一面の星空で寒さの中でも爽やかさを感じました。

2008年2月27日 (水)

パワーポイントに苦労

2月26日(火)雨:朝から冷たい小雨が降り続く一日となりました。出て行く用がないのを幸いに、来月4日に行われる四万十町窪川地区民生委員児童委員総会後の研修会に講演依頼をされているため資料作成を。Dsc00039

寒いためコタツに入りノートパソコンに向かってパワーポイントでの資料作成を始めたものの、与えられたテーマは「四万十町総合振興計画における福祉の役割」という難しい題。

総合振興計画審議会会長として昨年3月、町長に答申したものの、いざ福祉の役割を絡めて話すとなると・・・。

それにパソコンにパワーポイントのソフトは入っているものの、本格的な資料作成は今回が初めてで、マニュアルが無く、画像の挿入は出来ず、図形の作成がやっとこさ。講演を安請け合いしたことを反省。しかしやるっきゃない。一日かけてやっと形に。シクラメンは窪川高校同窓会でいただいたものです。

2008年2月25日 (月)

高校も小規模校に

2月23日(土)晴れ:春一番か日中は強風が吹き、寒い寒いと口癖に。午後は母校である窪川高校の同窓会に出席したものの、少子化による理由で生徒がピーク時の5分の1以下になっているとか。強風によって舞い上がるグランドの土ぼこりを見ながら寂しさを禁じえませんでした。ここ10年ぐらいは地元中学校から3割程度の入学かしか無いという校長の諦めの言葉に悔しささえ感じました。Dsc00036

夜には中土佐町久礼において、講演のために来高された長野県NPOセンター代表理事・神宮寺住職高橋卓志さんご夫婦を囲んで歓迎交流会を。

世話役の方は、今夜は個性ある人々の集まりであり、十分交流をとあいさつ。約20名の交流会でしたが和やかに過ごすことができるとともに、高橋さんの素晴らしさに触れた夜でもありました。

帰途は下り特急最終列車でアンパンマン列車。この絵は車両内のものです。

2008年2月23日 (土)

協働推進事業の進捗状況は

2月22日(金)晴れ:午前は県庁西庁舎での「高知県NPOと行政との協働推進事業打ち合わせ会」に出席。協働推進事業審査会会長となっており、7名中5名の委員の出席があり、19年度に協働推進事業として実施した4事業についての進捗状況と評価などについて意見交換しました。Dsc00008

事業採択した委員としての責任も感じつつ評価や課題について突っ込んだ論議となり、事業目的や協働のプロセスについて事前に十分な話し合いが必要と実感もしました。

また、20年度の協働推進事業提案募集についても話し合いを。

午後は、社会福祉法人明成会の採用面接試験の試験官に。人の採否に関わることは大きなプレッシャーです。

夜は窪川児童福祉協会の全役職員との懇親交流会に。この夜もすっかり酔っ払ってしまいました。

高齢者を取り巻く状況は

2月21日(木)晴れ:夜には「四万十町みらいネットワーク2月例会」に出席。この夜の話し合いは、高齢者が病院・施設から在宅に移行するための条件整備についてで、まずワークシートを使って四万十町の高齢者を取り巻く状況について参加者が評価し意見を出し合いました。Dsc00025

在宅への移行で阻害要因として、①本人の身体能力(トイレ自立)、②家族(人間関係)、③経済的な問題、④住宅環境・・・が大きな理由と考えられるものの、一番難しいのが②の理由で、複雑な要素があると話し合われまし。

また、権利意識が強いことや独身男性が多いことも在宅移行への問題でもあるようです。会はここしばらくこのテーマを集中的に研究する予定です。

閉会後は有志で食事をしながら懇親会を。久しぶり外で飲んだお酒に酔ってしまいました。写真は昼過ぎ松葉川に出かけたときの四万十川一斗俵沈下橋。風景は少し春めいたような気がします。

2008年2月21日 (木)

珍しい紅白の梅が咲く矢井賀地区に

2月20日(水)晴れ:午前中は女性学級の参加者などが地域づくりを考えようとする矢井賀地区に中土佐町役場職員の案内で訪れました。地区全体の人口は約340人、世帯数175、高齢化率53.2%です。地区は農村部と海岸部とで構成されており、静かな佇まいでした。Dsc00014

海岸部は家が密集しており、過疎化が進んでいるのか空家や空き地が所々に。また、集落の山手には耕作放棄地が広がり少し寂しさも感じました。ここ数年は野生のサルが作物等を荒らし、作物栽培にも影響が出ているとのこと。

集落内には珍しく一本の梅ノ木にピンクと白い花をつけているものもあり目を楽しませてくれました。近くで3~4歳の子供を遊ばせている女性に聞くと、この地区では就学前の子供は1名のみとか。数年前に保育所は廃止され、今では小学生は一桁とか。少子化を実感。Dsc00012_2 

咲き分けの梅の花。手前がピンクです。港やライダーズインにも足を運び地域の状況を見ることができました。

この地区の写真の一部はホームページに掲載しています。

昼前に帰途に着き、有名なケーキ屋「苺倶楽部・風工房」で苺ロールケーキを買って帰宅し、美味しさに舌鼓を。

2008年2月20日 (水)

一年ぶりの総合振興計画審議会

2月19日(火)晴れ:一昨日に集落内の高齢女性がなくなられ、午前は区長として葬儀の準備に終われ、午後は第8回四万十町総合振興計画審議会に出席。この審議会は2年前の3月に町村合併した後、新町のまちづくり計画策定のため設置された会で、18名の委員で構成され、私が会長となり昨年3月町長に対して計画案を答申し、6月町議会で議決され計画決定となったものです。

今回の審議会はほぼ一年ぶりの開催となり、この間に作成された総合振興計画前期実施計画書及び中期財政計画について説明を受け審議することと、行財政評価システムの構築へのプロセスなどを共有することが大きな目的です。また、総合振興計画をベースとした今後の目指す四万十町の姿について協議するもので、各委員から自由な意見が出され、具体策も出しながら次回5月に予定した審議会につなげることを確認しました。

各委員の積極的な意見をもとに計画をより現実的なものにしなければと感じたことでした。

夜間は高知市市民活動サポートセンターでの「第6回災害ボランティアセンター等体制づくり検討委員会」に出席。今回は、事業の進捗状況の情報共有と「災害ボランティアセンター活動支援マニュアル」の改訂内容の最終検討で、この夜の協議を経てマニュアル作成の仕上げとするようになりました。

また、1~2月に県下3会場で開催した「災害ボランティアセンター立ち上げのための実践講座」ほ振り返りに加えて、今年度新しく計画をしている「災害ボランティアコーディネーター実践講座」(上級講座)のカリキュラムの検討も行い、この講座を来年1~2月に開催することとしました。

2008年2月19日 (火)

市民企業セミナー

2月18日(月)晴れ:この冬一番と思われる冷え込みで、NHKニュースによると窪川の最低気温は氷点下5.9度とか。とにかく寒い朝でした。

午前は中土佐町役場で矢井賀地区の地域づくりについての打ち合わせののち、高知市の四国銀行本店西別館での「企業市民セミナー~NPOが新たなビジネス・パートナーになる!~」に参加。

このセミナーは、活力ある地域社会の実現を目指し、企業とNPOがともに学び、交流できる場を提供することで、双方の連携・協働のきっかけづくりとなることをねらいとしており、企業・NPOパートナーシップ委員会、高知県ボランティア・NPOセンター、高知市市民活動サポートセンターが主催して開催したもので、2001年2月に第1回セミナーを開催し、今回で20回目となります。Dsc01556

20回目となる今回は、企業にとって「NPOがビジネス・パートナーになる!」をテーマに、社会的ビジネス、コミュニティビジネスを展開しているNPOから、オリジナル開発製(商)品のPRも交えたプレゼンテーションをいただき、企業とNPOの販路拡大、事業提携につなげる“ミニミニ商談市”として開催されました。

初回からこの企画に関わっている企業・NPOパートナーシップ委員会門田委員長のキックオフスピーチののち、サニーマート一般商品グループうまみやデイリー黒岩バイヤーが「スタートしたNPOとのビジネス提携」と題してプロローグレポートを発表。前回セミナーで提携を進めたNPOとの事例について話されました。

続いて行われた事業・製品のプレゼンテーションでは、株式会社四万十ドラマ畦地社長が「地元住民140名ほどが主な株主になっている“じゅうみん株式会社”Dsc01555_2 。四万十地域の豊かな自然の恵を活かした、数々の独自商品を開発し、地域の活性化に取り組んでいる」と。

NPO法人日高わのわの会安岡事務局長は「地域の困りごとをビジネス的手法で解決するコミュニティ産業に取り組んでおり、特産のシュガートマトを活用した商品を住民力により開発・販売している」と発表。

最後には、NPO法人まあるい心てゃれんじどの応援団大崎理事が、「障がい児・者がまちの中で働ける場、社会活動ができる場として、菓子工房“マギステル・エスト・レネー(本町/帯屋町店)”、福祉作業所“ストーデンス・レネー”を経営している」と、それぞれが商品を手にプレゼンテーションを行いました。

それぞれが地域などにこだわった取組みを展開しており、今後におけるコミュニティビジネス展開の展望が提起された気がしました。ティーブレイクタイムでは3団体が開発・販売している商品が提供され、舌鼓をうちました。

最後には、参加者から出された事業・製品に対するコメントをもとに会場全体で情報交換を行い、企業とNPOとの販路拡大、事業提携についての可能性を探りました。まとめを行った上田高知大学教授は、「企業の社会貢献活動は高知の地域を元気にすることがはっきりした。この取組みを通じて縦糸と横糸を織り込む仕組みが見えてきた。もの・しくみ・サービスをつむぐ商談市となるように輪を広げたい。新しい高知の発展となるよう期待したい。」と話されました。

今回の企業市民セミナーは地域におけるビジネスモデルを示唆した内容でもあり、非常に参考となりました。

2008年2月16日 (土)

高知大学で打ち合わせ

2月15日(金)晴れ:霜が降り、池の水も凍って寒い朝でした。10時から行われた高知大学での打ち合わせに出席しました。Dsc01553

3月7日に行う「NPOと市町村役場が協働したまちづくり推進事業(四万十町)」についての打ち合わせで、大学教授・県NPO課・高知県ボランティア・NPOセンターそして高知県西部NPO支援ネットワークが会議の進め方について話し合いました。

過去3回の研究会を行っており、次回はこれまでの研究会の振りかえりと今後の展開を中心に進めることとし、前回ワークの評価を踏まえグループワークで目的分析も行うこととしました。また四万十町役場には2008年度に向けて課題出しを求めることにしました。

大学キャンパスは普段訪れる場所でもなく、珍しくてキョロキョロと。午後は関係保育所の職員配置や運営課題等について打ち合わせを。結局自宅に帰ったのは夕方日暮れ前に。

2008年2月14日 (木)

地域で暮らすためのネットワーク会議

2月14日(木)晴れ:午後から須崎市総合保健福祉センターで行われた「高幡圏域の障害者が地域で暮らすためのネットワーク会議」に参加しました。この会議は障害者がこの圏域(須崎市・中土佐町檮原町・津野町・四万十町)で安心して暮らせる仕組みなどを考えるもので、行政・医療・福祉・社会福祉協議会関係者、ボランティアら約80人が参加して行われました。Dsc01546

会議はネットワーク会議委員長である本久博一ちひろ病院リハビリテーション科長が「「高幡医療圏域の現状と課題」と題して基調講演を行いました。

また話題提供として、精神科医療の立場から諸隈陽子氏(一陽病院副院長)が、歯科医療の立場から奴田原淳氏(奴田原歯科医院院長)が、訪問看護の立場から堀内恵子氏(訪問看護ステーションすさき所長)が、そして訪問リハの立場から本久博一氏が、安心して医療が受けられる為にどう取り組むかを具体的に話されました。

しかしながら、行政・医療現場の連携や医療機関同志の連携、そして住民とのコミュニケーションなど、多くの課題も浮き彫りとなりました。

会議の後半では8グループに分かれて話題提供をベースに話し合いを行いましたが、現実には難しい課題もあり、次回に向けて取組みを検討することとなりました。次回のテーマを「相談」にし、より具体的に課題解決に進む方向性を確認して閉会しました。Dsc01548

今日はバレンタインデー。本命(?)、義理、同情チョコなどを戴いてオジサンは喜んでいます。

2008年2月13日 (水)

今年最初の区長会

2月13日(水)晴れのち曇り:風が寒く気温が上がらない一日でした。午前中は役場において、保育所運営についての打ち合わせと19日に予定している四万十町総合振興計画審議会についての打ち合わせを。

午後からは窪川地区区長会が行われ出席。町長の行政報告のあと、区長会役員選出に続いて、行政区の均衡化・ケーブルテレビシステムなどについて役場から報告提案があり、意見交換を行いました。また、終了後には高齢者への「見守り台帳」の見直しが行われました。集落の高齢者の見守り時等ついては、区長や民生委員の大きな役割となっています。Dsc01492

画像は畑で育っている菜花です。

一日早く頂いた焼酎入りバレンタインチョコレートをほおばりつつパソコンに向かっています。

2008年2月12日 (火)

移動サービス検討会

2月12日(火)曇り:午後から県立ふくし交流プラザで行われた「高知の移動サービスに関する合同検討会」に出席するため、昼前に自宅を出て途中で昼食を。

検討会には高知の移動サービスを考える会世話人、高知県庁職員、高知県ボランティア・NPOセンター職員ら12名が出席し、移動サービスに関わる動きの情報共有や昨年10月に県下2箇所で開催した「移動サービスに関する学習会」の評価について意見交換しました。Dsc01544

この意見交換では、NPO法人さわやか大豊において有償移動サービスの理念と異なった事態が生じ、1月末からサービスを休止しているとのこと。

また、NPO法人さわやか高知においても同様な事態があり、慎重な扱いをしているとの報告もありました。

有償移動サービスを行うに当たって重要な運転認定者講習会については、県が積極的に捉えて、予算化を検討しているとの報告もなされました。

参加していただいた高知女子大田中教授は、有償移動サービスを助け合い活動で行いたいという10団体の意向もあり、県レベルや広域での運営協議会の設置に取り組むとともに、移動サービスの価値・必要性(住民が見つめなおす)を考えねばと延べられました。

我が四万十町においても移動の課題は生きがいサロンや住民座談会で多く出され、早急に取り組まねばならことは実感しているものの、具体的な方策が見当たらず頭を抱えている状態です。移動の問題は公共交通や自治体所有の車両の状況に加え、社会福祉協議会の運営等も含め、すべてのバリアを取り払って住民の足の確保の視点で考えてみる時期に来ていると考えます。

画像は、昨日道の駅めぐりで訪れた「四万十とおわ」から下流を写したものです。

2008年2月11日 (月)

公開シンポジウム

2月9日(土)雨のち曇り:前日に引き続き「ルーラル・エリアの地域マネジメントにおけるNPOの役割」についての公開シンポジウムを黒潮町保健福祉センターで行いました。

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基調講演では山岡義典氏が「ネットワークと協働による地域マネジメント」について話され、続いて招待報告の「田辺市熊野ツーリズムビューローの取組み」がなされ、その後に4者からNPOのネットワーク・NPOと行政との協働について問題提起がなされました。このなかで、私は「広域合併と地域の再生」について問題提起を行いました。

その問題提起を受けてのディスカッションでは、山岡義典氏をコーディネーターに、神田優氏(黒潮実感センター)、村上健太郎氏(NPO砂浜美術館)、山田高司氏(四万十楽舎)、杉村光俊氏(トンボと自然を考える会)、浦野泰之氏(田辺市熊野ツーリズムビューロー事務局長)Dsc01537 、ブラッド・トウル(田辺市熊野ツーリズムビューロー国際観光推進員)が、地域の協働とマネジメントについて熱い討論がなされました。

田辺市熊野ツーリズムビューローの二人は伝統的なほら貝を持参しており、シンポジウムの最後にその音色を披露していただきました。Dsc01528

公開シンポジウムを終わり、片付けてのちは懇親交流会に。少ない参加者でしたが夜遅くまで交流を深めました。帰宅は中村発最終列車に乗車。

ラウンドテーブル・ディスカッション

2月8日(金)晴れ:8日及び9日午後に開催される「ルーラル・エリアの地域マネジメントにおけるNPOの役割ー高知県四万十・幡多地域を対象にーPartⅡ」の準備と参加のため午前中から黒潮町に出かけました。

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この事業は法政大学エコ地域デザイン研究所が主催し、幡多地域大学推進協議会と高知県西部NPO支援ネットワークが共催して開催するもので、ここ数年四万十川流域のNPO活動研究をベースに行われるものです。

初日となるこの日は、大方あかつき館で開催され、ラウンド・テーブル・ディスカッション(円卓会議)「学びあいのツーラル・ツーリズムをどうつくるか」がテーマで、主催者を代表して山岡義典氏(法政大学現代福祉学部教授・エコ研兼担研究員、日本NPOセンター副代表理事)が開催趣旨説明と基調講演を行いました。

このなかで山岡教授は、幡多地域を取り巻く環境として、後背地としての四国山脈、里山文化、里海の文化(黒潮沿岸)、古都の文化(中村)、里川の文化(四万十川流域)、そして前庭としての黒潮海域と捉え、[見・験・学・楽・食・泊・悠]のルーラル・ツーリズムに求められる7つの要素が大切。またそれらを実現するためにネットワーキングと協働が重要である。とのべられました。Dsc01518

続いて行われディスカッションでは、海:黒潮沿岸で活動している窪津漁協(土佐清水市)、海癒(土佐清水市)、砂浜美術館(黒潮町)、黒潮実感センター(大月町)から地域資源(再)発見と発送の転換、手法の考案について報告がありました。

また、川:四万十川流域の農家民宿「はこば」(四万十町)、せんだんの樹(四万十町)、しまんと黒尊むら(四万十市)、蜷川出会いの里(黒潮町)、四万十楽舎(四万十市)、トンボ自然公園(四万十市)からは、受入体制整備と来訪者との相互関係作りについて報告。

後半のディスカッションでは招待の田辺市熊野ツーリズムビューローからの2人を加え、「地域特性、黒潮(文化)圏の学びあい、持続する関係性、それを支える人の絆」などを題材に「歓交」という考え方について意見交換しました。このなかで私もコメンテーターとして四万十川流域での住民活動の現状等について発言しました。

とにかく、活動が活発なNPOや事業所の報告に圧倒され、県西部の力量を実感するとともに、この動きを地域活性化により活かさねばと感じたディスカッションとなりました。終了後にはホテル「ネスト・ウエストガーデン」の会場を移して懇親交流会が行われ、参加者が積極的な交流に・・・・。自分は車で帰宅せねばならず、アルコール抜きで最後までのお付き合いを。酒には酔わなかったものの、それぞれの参加者の熱き思いに酔ってしまいました。

2008年2月 8日 (金)

障害者施策の現状は

2月7日(木)晴れ:霜が降り冷え込んだ朝となりました。午後は身体障害者療護施設「オイコニア」において、四万十町窪川人権教育研究協議会集約大会第9分科会「ノーマライゼーションを考える」が行われました。この分科会は、*障害者や高齢者等のおかれている現状を知る。*社会との共生を目指す、障害者運動・住民運動及び行政の課題を明らかにし合う、ことを目的としており、町役場における18年度の取組みを研究レポートとし、健康福祉課副課長より報告がなされました。Dsc01505

この報告によると、『四万十町における3障害の手帳交付は1670件で、住民の約8%となっており、18年4月施行の障害者自立支援法により、厳しい環境におかれている。「障害者が地域で安心して暮らすこと」を目標にしているものの、地域生活を支えるボランティアの育成など「障害者の自立を支える町づくり」を目指した取組みが必要』と話されました。

今回の分科会には施設利用者の参加が多く、現実を見据えての意見交換がなされ、有意義な会となったと感じました。

夜は、くぼかわボランティア連絡協議会2月世話人会が行われ、情報交換の後に現在しまんと町社会福祉協議会が取り組んでいる「四万十町福祉活動計画」策定に向けての住民座談会ボラ協版を私の進行でさせていただきました。Dsc01508

普通2時間コースで行う作業を1時間余りに凝縮して行うこととして参加者に協力を求めました。

最初に「地域振りかえりシート」への記入をしていただき、それぞれが意見を出すとともに、簡単なワークショップでは、*地域の課題、*こんな地域になりたい、*そのために何が出来るか、などを付箋紙に記入していき、グループごとに整理して「課題から解決への道筋」を模造紙に記載して発表まで進みました。

出された課題は、地域経済の活性化や若者定住による子育てなど、地域の活力を生むしくみ作りが必要との意見が中心となりました。さすがボラ協役員などでスムースな意見交換とまとめ発表にはパワーを感じました。楽しみながら地域のことやまちづくりを考える手法は、今後集落等での住民座談会に活かさなければなりません。                                                                    

2008年2月 7日 (木)

夜は地域政策研究会に

2月6日(水)曇り時々晴れ:ホテルでの目覚めとなりました。夜間に高知市で会議があるために、それまでの時間つぶしに安田町で開催する高知県ボランティア・NPOセンター主催の「災害ボランティアセンター立ち上げのための実践講座」のお手伝いを。Dsc01497

この会場の参加者は社会福祉協議会役員、自主防災組織役員など120名の参加で大盛況。前半では山崎水紀夫さん(NPO高知市民会議)の講演があり、午後にはボランティアセンター運営についての実践を行い現場での状況を実感しました。このような講座はより多くの住民が参加することで地域の意識も高まることと感じました。

夜には高知県庁において行われた「地域政策研究会」に参加。この研究会は昨年秋にスタートしたもので、高知県における地域政策を研究するもので、高知大学上田教授が中心となって開いているものです。Dsc01503

この夜の研究会は、県男女共同参画・NPO課中村チーフが「高知県社会貢献活動支援推進計画10年間の成果と課題」と題して報告。そして高知女子大大田助教は、「NPOと公共サービスー政府と民間のパートナーシップー」について、NPOの世界的な研究者といわれるL.M.サラモンの研究実績や考え方などを文献を基に報告されました。

研究会は自分には少し難しくもあるものの、興味のある分野で多くの質問や意見を耳に入れることが出来て参考になる会でした。夜遅く2日ぶりに帰宅し、パソコン相手にメールチェックしながらマウスを握って一時意識不明に。(いすに座ったまま眠っていました。)

予定の作業が進んだ結果は外泊

2月5日(火)晴れ:今月8・9日と黒潮町で開催するシンポジウム「ルーラル・エリアの地域マネジメントにおけるNPOの役割~高知県四万十・幡多地域を対象に~」の印刷原稿が前夜に届いたので、当日配布資料等の印刷と製本の作業を引き受けており朝から取り掛かりました。

私が関っている保育所の印刷機を借用して印刷を。Dsc01493何しろ印刷回数が66回で、印刷枚数が約3500枚という膨大なもの。3時間ほどの作業でやっと印刷が終了。この日はちょうど保育所は誕生会が行われ、気になりながらの作業となりました。

午後からは、社会福祉センターのボランティアルームを使わせていただいて製本作業に没頭。39ページの資料50部・27ページの資料150部の製本が必要で、この作業を見かねたサポーターの援助を受け、2時間ほどで作業終了となり大助かりで感謝・感謝。

この夜は高知市で高知県ボランティア・NPOセンター運営委員会幹事会があり、アドバイザーである日本NPOセンター事務局長が来られるため、懇親交流会も予定されていました。シンポジウム資料の作成に多くの時間がかかりそうで、交流会をあきらめて帰宅せねばと思っていましたが、その心配もなく高知市で宿泊することに。

夜に行われた高知県ボランティア・NPOセンター運営委員会幹事会では、2007年度事業の振り返りと2008年度事業計画についての話し合いが主なもので、熱い議論がなされました。会の後は懇親交流会を居酒屋で行い、2次会も居酒屋に流れてホテルに帰ったのは12時を過ぎていました。しかし、NPOの全国の状況なども聞くことができ有意義な交流会となりました。

2008年2月 5日 (火)

作業所開設準備を

2月4日(月)晴れ時々曇り:晴れ間はあるものの、風があり寒い日となりました。午後には集落での春の祭「春祈祷」が行われ、当家(担当で祭事を行う家)において神主が祭事を行い、その後は料理をいただきながら懇親を。私たちの集落は酒を飲むものは少なく、通称酒飲みといわれる私たちには酒の供給は十分に。

夜には今春大正地区にオープン予定の「さくら福祉事業所大正作業所」開設祝賀会に向けての話し合いに出席しました。この作業所は11月6日に開設準備室を設け、大正・十和地区に障害者の通所作業所を設置しようと取り組んできたものです。

4月1日オープンに向けて、実行委員会を立ち上げ取り組みことを確認しました。私も17年前に「あさぎり作業所」設置と落成にかかわったものとして意見を述べさせていただきました。あさぎり開設当事と異なり、社会が大きく変化したなかでの障害者通所授産施設の意味合いも大きなものがあると思います。スムースなスタートに向けて応援します。施設の改造等の資金カンパを募っています。ご協力をお願いします。

福祉に専念、厚生労働大臣表彰を受賞

2月2日(土)雨:私が理事を務める社会福祉法人の理事長が昨秋に社会福祉活動に対しての厚生労働大臣表彰を受賞され、地元四万十町での祝賀会に参加しました。

彼は昭和39年に養護施設少年寮児童指導員を皮切りに、子供の家児童指導員や保育園長を経て、身体障害者療護施設を設立して施設長に。そしてその社会福祉法人理事長として就任し、その後においても不登校児や引きこもりの青少年の更生に尽力され、平成17年度高知県功労者知事表彰を受賞し、今回の受賞となったものです。

尊敬する彼の凄さは、理論を実践するばかりか、夫婦で目的達成に最善の努力をされることです。福祉活動の末席で頭を抱えている自分の目標を示していただいているような気がします。

祝賀会は私が主催者挨拶をし、参加者から祝辞をいただきましたが、受賞されたご夫婦のご挨拶で、「支えられてこの日を迎えられた。今夏はのんびりと1ヶ月かけて北海道を楽しみたい。」と43年間にわたる福祉活動を振り返っての、前向きな挨拶に参加者は大きくうなづきました。今後も福祉活動のリーダーとして大きく羽ばたいて欲しいものです。つながりの持てたことに感謝。

2008年2月 1日 (金)

14世帯28人の集落

2月1日(金)晴れ:いよいよ2月。早朝から黒潮町にある高知県西部NPO支援ネットワーク事務所で8日・9日に行う公開シンポジウム「ネットワークと協働による地域マネジメント」の打ち合わせを。途中で見た土佐湾は波もなく、入野の浜もくっきり。Dsc01480

午後には社会福祉協議会が取り組んでいる地域福祉活動計画策定に向けての「住民座談会」のため、社会福祉協議会役職員で四万十町下道(大正地区)集会所に。

集落は四万十町役場より40Km、役場大正支所から15Kmの場所にあり、四万十川支流梼原川脇にあります。

この日はサロンが終わるのを待って住民座談会を開始しました。集落は14世帯で28人が暮らしているとのことで、未成年者は高校3年生が1名のみ。Dsc01490 高齢者世帯が多く、買い物や通院の不便に加え、後継者がいなくて耕作放棄地などが出来ていることなど、将来への心配事が絶えないとのこと。

しかし、いまの暮らしや集落内のつながりには満足しており、出来るだけこの状態が続くよう願っている模様がひしひしと伝わりました。

会場は昭和44年に廃校となった小学校を改造したもので、壁に貼られた昭和43年に製作した「下道の未来」図が何か侘しさを感じました。コミュニティが確立されているこの集落が何時までも存在するために、また住民の思いを重く受け止め活動計画策定に取り組まねばと感じた座談会でした。明るいうちに会を終わったものの、帰宅時はすっかり日が暮れてしまいました。

保育所黒潮地区ブロック別研修会

1月31日(木)晴れ時々曇り:私が代表を務める社会福祉法人窪川児童福祉協会の松葉川保育所が、今年度の黒潮地区ブロック別研修会で公開保育を行うこととなり実施されました。Dsc01469

この保育所は42名の児童が保育されており、研修会には県教委幼保支援課職員や四万十町・黒潮町内の保育所から20名余が参加し、午前中は園舎内外の保育を見たのち、午後には研究材料や課題等について意見交換がなされました。

さすが、現場の保育士さんの子供を見る視線は鋭く、色々な課題や素晴らしい面などを指摘しながらの意見交換となりました。

当法人での公開保育は昨年11月に行った影野保育所に続くもので、Dsc01475 現場の保育士にとっては大変だったかもしれませんが、子供たちには大いに役立ったと感じた公開保育でした。一生懸命に取り組んだ所長をはじめ、保育士に感謝・感謝。

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